晩方仕事をしながらTVをみていた
日本の廃棄されたTVはどこへいくのか?というTV番組ね。
廃棄されたTVの何割かが、フィリピンへと・・
そしてそこで中古のTVを買おうとする貧しい家族がいた。
8人家族、父はサイドカーという自転車タクシーの運転手
月給は9000円。
その家族がお金を貯めやっと中古のTVを買った
子供たちは目をランランとさせ異常に喜ぶ
TVの値段は9000円だ。
そして僕はその日ススキノで9000円使った。
朝はススキノの酔い人を酔いながら撮っていた。
フィリピンではその時間子供たちは懸命に働いていた。
日本で・・「もう嫌だ・・とか、死にたい」と思った人がいた
その時間
貧しい国の子供たちは今日生きる為に必死に「生きたい」と思った
日本でまだまだ使える物を捨てた。
ある国ではま日本で捨てられただまだ使える物を手に入れ
心から喜んだ。
貧しい国の豊かな心と・・豊かな国の貧しい心である。
GOTA