からだの歪みを取っていくと、
身体の調子が整っていきます。
身体の調子が整うというのは、
朝、目がすっきり覚めて活動的だったり、
生理の周期が整って生理痛もなく快適だったり、
身体を休ませるべき回復の時間にぐっすり眠れることや、
排便のリズムが整っている(朝、排便)ことも含まれるようです。
ようです。
と書いたのは、
自分が実感することだからです。
ただ骨盤をあちこち動かすから骨盤エクササイズというのと、
からだのあるべきリズムが整っていくのとは違うと思います。
歩くことのできない赤ちゃんが歩くようになっていく過程と、
加齢によって歩けなくなっていく過程は似ているでしょうか?
赤ちゃんがどのように運動機能を発達させているか観察することで、
年齢とともにできなくなっていく運動機能の低下を緩やかに食い止めることができるかもしれません。
歩き方と同じく、
排泄の機能も同じように考えられるなら、
先に肛門括約筋を鍛えることから始めた方が尿トラブルが防げるのではないでしょうか。
だって子供はオシッコ教えるより先にウンチ教えますよね。
血管年齢とお肌のカサカサは比例しているようですが、
きっと腸壁とか靭帯や筋肉の質も同じように劣化していくのだろうな~
と勝手に想像しています。
だからそれに抗って((笑))抵抗しているわけで、
20代が簡単に体力を取り戻してくのに対して、
50代60代の女性たちが同じエクササイズで頑張っているのは素晴らしいことだなと思います。
だって2倍3倍の努力ですからね。
アクアエクササイズのサラクーパーがDVDの終わりにこんなことを言っていました。
「毎年同じエクササイズをしていても、加齢とともに体力は落ちていくのだから、
同じエクササイズは去年の15パーセント増しのエクササイズになる」
それだけ同じエクササイズを続けているというのはすごいことなんですよね。
しっかり息を吐きながらお腹を凹ませて体をひねります。
お腹周りは普段こんな風に大きく捻らないので動かさないでいると動かなくなっていきます。
だんだんボンレスハムになっていくのは動かさなくなっていくからだなぁと思います。
動かさなければ動かなくなります。
そのままの状態で固く動かなくなってしまうのです。