『パーク・ライフ』 吉田修一
『悪人』などを書いた吉田修一が、芥川賞を受賞した表題作
『パーク・ライフ』と『flowers』を収録。
『パーク・ライフ』はなんとなく村上春樹を思い出させる小説でした。
無機質な都会を舞台に、盛り上がりなく流れていくストーリーの
中に、意味ありげな固有名詞を持った登場人物たち(サルも含む)。
平易な文章ですが、主題は難解。
舞台は日比谷公園なので、この辺の土地勘のある人には
スッと入っていけるかも。
『flowers』は『パーク・ライフ』より少し前に書かれた作品だそうです。
妻と一緒に上京した主人公が、就職先の運送会社で風変わりな先輩に
会います。ちょっと下ネタもありますが、現代社会の人間関係が
テーマになっている作品です。
次は『悪人』を読んでみたくなりました。
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『パーク・ライフ』と『flowers』を収録。
『パーク・ライフ』はなんとなく村上春樹を思い出させる小説でした。
無機質な都会を舞台に、盛り上がりなく流れていくストーリーの
中に、意味ありげな固有名詞を持った登場人物たち(サルも含む)。
平易な文章ですが、主題は難解。
舞台は日比谷公園なので、この辺の土地勘のある人には
スッと入っていけるかも。
『flowers』は『パーク・ライフ』より少し前に書かれた作品だそうです。
妻と一緒に上京した主人公が、就職先の運送会社で風変わりな先輩に
会います。ちょっと下ネタもありますが、現代社会の人間関係が
テーマになっている作品です。
次は『悪人』を読んでみたくなりました。
- パーク・ライフ (文春文庫)/吉田 修一
- ¥440
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