無理な恋愛 | 感想メモ

感想メモ

読んだ本や、見たドラマ、映画などの感想メモ。内容を忘れないために…。

 岡田惠和脚本のドラマ。


 還暦を迎えた立木(堺正章)はかつてはアイドルグループで一世を風靡。その後は音楽プロデューサーとして、バツイチで子供がいるものの、順風満帆な人生を送ってきた。


 ある日、ひょんなことから売れない女優・かえで(夏川結衣)と出会い、恋に落ちる。かえでは36歳。かなわぬ恋と知りながら、ひかれていくことを止めることができない。毎日が楽しくなってくる。


 かえでには自立できなくて突然消えたり現れたりを繰り返す腐れ縁の男・龍彦(徳井義実)の存在が。立木と龍彦はひょんなことから知り合い、意気投合。3人の微妙な関係が始まる。


 何事にも前向きな立木の影響を受けて、八方ふさがりのような状態だったかえでやかえでの周りにいた人々は、段々自分の人生を切り開いていく。立木にも長年勤めた会社を辞めるという選択が…。


 岡田惠和の作品は結構好きで、今回の作品も、あり得ない設定などもありながらも、楽しく見られるし、何より気持ちが爽やかで前向きになれる感じで好感が持てた。


 それぞれのキャスティングもはまっていたと思う。


 ただバレーボールが延長してくれたおかげで、2回ほど途中までしか見られなくて、それが残念だった。

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