世界一やさしい Amazon せどりの教科書 一年生 | 読書日記PNU屋

世界一やさしい Amazon せどりの教科書 一年生

世界一やさしい  Amazon せどりの教科書  1年生世界一やさしい Amazon せどりの教科書 1年生
クラスター長谷川

ソーテック社 2015-10-22

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 Tシャツ屋が売れず、路頭に迷いかけた著者が見出した起死回生の儲け術、それは「せどり」だった!こんなにノウハウ明かしちゃっていいの?と思わず心配になる、懇切丁寧なせどり入門書。

 

 せどりとは何ぞや? 

 ⇒高く売れる古書を安売り棚から本の背を見て手に取ったことから、「せどり」と言うらしい。

 まぁ、要するに転売のことか。

 そのくらいの知識しかないので、とりあえず入門書を読んでみた。

 

 著者が明るくやさしく語りかけてくれるので、非常にわかりやすい(とはいえ、ツールなどのセンモンテキなプロフェッショナルせどらーのやり方に関しては、小難しいので飛ばし読みしてしまった)。

 

 確かに、この方法を真似ればいくらかの利益は出るだろうな…と感じられるのだけれど、やはり要るのは仕入れ金。本書でも、仕入れ金なし(もしくは少額)でのせどり方法を伝授してくれるのだけれど、儲けの主力になる家電を扱うなら、やはり万円単位の元手が必要。

 そんなわけで、私には完全に本書をなぞることはできないのだが、ある程度せどりセンスのある人が、著者の言う通りにやれば利益が出そう(せどりセンスのない人は…わからん)。

 

 あと、値下げしても売れない、どうしても売れない、うちでも使わないみたいな品物は廃棄するのか、何か再利用法みたいなものはあるのか、そんなところも知りたかったかも。