やたらと他人の「あら捜し」をする人、ちょっと苦手だな～。
人には良い面と悪い面があるはずだと思う。完璧な人などいないし。
1つの悪い面をたまたま見てしまっただけで、良い面など見ようともしないで、
それでいて、「あいつはダメだ」と決めてしまう。それって危険。
とにかく自分よりも「下」の存在を見つけたいのかな～？
上に立ちたい願望が、自分が更に上に行くのではなく、身近に下を見つけることで、
「オレはここまでできるけど、アイツはできない」（＝オレの方が上）
って事実みたいなものが欲しいのかな？（満たされるのかな？）
そこまであら捜しが好きなら、いっそ自分自身のあら捜しをして、自分の課題を
改善すればいいのにね。他人のことなんて無視して放っておけばいいのに。
うちの会社と言うか、僕の人事方針としては、「あら捜し」はあんまりしません。
だって、人材育成（人財育成）を考えると、全スタッフが「ダイヤの原石」なんです。
みんなこれから磨いて磨いてピッカピカに輝く人材です。なので、
スタートは、石っころみたいなもんです。あら捜しどころか、もう、あらだらけ（笑）
そっからやることと言えば、あら捜しのまるっきり反対側、真逆なんです。
ひたすら、ええとこ捜し。
ええとこ見つけて、磨く、伸ばす。また別のええとこ見つけて、磨く、伸ばす。
そんなイメージです。ちょっとした失敗とか、許せる範囲のミスはリカバリできれば大丈夫。
「ええとこ」が上手に見つけられない場合もあります。最初は「な、なんだコイツは？」と
こっちが驚くことも多数あります。ジェネレーションギャップもあります。
それでも、実績や成果を中心に、あらゆる角度から「ええとこ捜し」をします。
うーーーん。
そして何か1つでも、突き抜けて、すんげええええええええええええ！！！
って武器のある人は強いので、できればみんなそんな人材になって欲しい。
ガンバろうっと。