インプットとアウトプットで生み出す価値その2 | ムズカシイことぬき!

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昨日の記事、インプットとアウトプットで生み出す価値でいろいろ意見をもらったりしたので、その続きです。

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<価値(成果)の上げ方>

・インプットの量を増やし、アウトプットの量を増やす(自分の仕事を増やす)
・インプットの質を上げ、アウトプットの質を上げる(全体のレベルアップを図る)
・インプットはそのままで、アウトプットの質・量を上げる(自分の技術を上げる)

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給料の上げ方、成果の上げ方を示したんですが、もっともっともっと簡単に言うと、

ただひたすらインプットの量
を増やせばいいんだよ!


はじめは特に。もうそれだけで成果は上がるよ、間違いないです。

<インプットの量の上げ方>

・販売員なら土日祝日に必ず出勤する。(平日休む)
・忙しい来客数の多い売場で接客する。(暇を無くす)
・お客様から一番声が掛かる場所で作業する。(お客様の見えない所で作業しない)
・繁忙時間帯に食事休憩に行かない。(一番暇な時間に休憩する)
・電話担当なら誰よりも一番に電話に出る。
・苦情対応も自ら進んで対応する。
・その職場の中で一番忙しい仕事をする。
・誰もが嫌がる仕事を率先してやる。
・自分の担当外の仕事をどんどんやる。
・上司や先輩に「もっと仕事を増やしてください」とお願いする。

などなどなど。いくらでもインプットの量を上げることは可能です。だいたい小売業で働くスタッフで土日の休みが欲しいって言うのは、「オレをレギュラーから外して補欠にして下さい。一番安い賃金で働きます。」って監督に言う選手みたいなもんです。
※ちなみに店長以上の管理職者になると、取引先との商談などのインプットが増える関係上、平日の出勤率が高くなります。

インプットの量が増えると例えば、

販売員Aさん・・・土曜休みで、売場では消極的で頭を使わない。週間200人に販売
販売員Bさん・・・土日出勤で、売場では積極的で頭を使う。週間400人に販売

電話担当Cさん・・・電話に出るのが遅い、1日50件の電話対応
電話担当Dさん・・・電話に一番に出る、1日100件の電話対応

苦情対応Eさん・・・苦情対応は苦手で、難易度により誰かに代わってもらう。1日0~1件
苦情対応Fさん・・・積極的に苦情対応をする。1日3~5件

このくらいの差は当たり前に出ます。今は同じ時給、同じ技能のアルバイトだとしても、半年、1年、3年後にはもう、めちゃめちゃ大きな差がついていることになります。


うーーーん。


仕事はまず「数」をこなし覚えることが大事です。プロ野球の一流選手は素振りを何回したのでしょうか?サッカーの一流選手はボールを何回蹴ったのでしょうか?


自ら「数」の試練を乗り越えた人に、優秀な技能(スキル)がつくと思います。