宇野隆史さんの本を読んで変わった! | ムズカシイことぬき!

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宇野さんの本を読んでから、さっそく僕自身の考えや行動がちょい変わりました。

トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる~居酒屋の神様が教える繁盛店の作り方~/宇野隆史

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何が変わったかと言うと、ものすごく些細なこと、普段何気なくやっていることに対して、

■何かもうひと工夫が出来ないかな~?

ってすごく考えるようになった。大がかりなことじゃなく、あとひと手間だけで少しでも何かが変わるかも知れない、それがもしかしたら大ヒットにつながるサービスや武器になるかもしれない。

今までは、費用対効果の実績主義で、最短の時間で合格点(たとえば70点)をとれば、「はい、次!」って感じやったんですが、最近は「OKやけど、あと何かもうひと工夫で75点とれないかな?」って考えるんです。見逃さないというか、欲張りになったと言うか、貪欲になったと言うか。簡単にそれでよし、とはしなくなった。

ただ、この思考を持ち始めて、何が一番変わったかと言うと、

■仕事がまた、最高に楽しくなった!!!

もともと、仕事は楽しく!ってのがモットーなんですが、楽しく仕事をする為にもビジネスとして勝ち続けなきゃいけないし(会社として利益を出し続けないとダメやし)、厳しくドライに判断したり、スピードを優先する場面もよくあります。さきほども例に出しましたが、50~60点なら問題なので改善策に取り組みますが、合格点の70点以上だと「ある一定の要求水準」を超えたのでもういいや、となっていました。

サッカーで言うと、フォワードがドリブルでディフェンダーを1人かわしてシュートした。ボールはディフェンダーの足に当たったけど、飛んだコースがよくてゴールが出来た。フォワードは1得点という結果を残した。これに対し、監督は「1得点」と言う結果に「満足」した。

・・・これでこのシーンを終わりにすれば、それだけの話。ただ、ここで監督がフォワードに、「ナイスゴール!おめでとう!・・・ところで最後のディフェンダーをかわすところで、今日と違うテクニックを使ってディフェンダーを完全に振り切れていたら、もっと完璧だろうな。そういう練習をもっとやってみようか?」「はい!」って話になると、ああ、これだからサッカーは楽しい!ってなる。

なんか、そんな感じなんですね。勝ってても、結果が良くても、更に上を目指そう。それでちょっとしたことにも気を利かせたり、工夫してみたりしようって気持ちが、仕事ををどんどん楽しいものにしていくんです。


うーーーん。


もう、この本は間違いなくバイブルっす。