「気づき」があるかどうかの世界 | ムズカシイことぬき!

ムズカシイことぬき!

 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

商売繁盛のお店をつくりたい。

当たり前に思いますが、では、客商売では何が一番大事でしょうか?

・・・安い価格?

・・・品揃え?

・・・立地?

すべて関係はしますが、決定的なものではないと思います。一番重要なポイントは、

 ■お客様に喜んでいただけたかどうか?

 ■心から満足してもらえたかどうか?

もっとわかりやすく言うと、

 ■お!ええ店みつけた!

 ■よし、次もまたここに決めた!

とお客様に思ってもらえたかどうかです。

では、

 ■どうすればお客様に喜んでいただけるか?

ここはもうマニュアルだけじゃ対応出来ない世界。接客スタッフ全員の「気づき」が勝負の世界です。

お客様に対しての「気づき」
 ・お客様の入店、退店、態度や様子に細かく気づく
 ・お客様の欲しがっている(欲しがっていない)モノ、コトに気づく
 ・お客様に必要な(不必要な)モノ、コトに気づく

お店を運営する上での「気づき」
 ・雨の日の傘立ての準備、紙袋を覆うビニールカバーをかける
 ・店内が常に整理整頓、クリンネスが徹底されているか
 ・レジ内の釣銭金の準備に余裕があるか

まあ、当たり前のこと(最低限どこでもやっていること)はもちろん当たり前にやらないといけないのですが、問題はそれ以上の「気づき」が出来るかどうか?

なぜ「(普通のレベル)それ以上の気づき」が大事かと言うと、普通のレベルの気づきだと、お客様は、「よし、次もまたここに決めた!」とまではならないからです。それだけ競争の激しい世界ってことですね。

逆に、「そんなことまで気づかって貰っていたのか!?」と驚くサービスを提供できれば、その顧客は一生涯ファンになってくれる可能性があります。そしてそこまでのサービスが出来る(=つまり、そこに気づく)スタッフは独立起業しても成功する可能性大です。


うーーーん。


ただ、気づきってセンスに近いもんがあって、教えて知るもんじゃなくて、自分で考えて実行して失敗して成功して自分のものになる、みたいな。気づく人は普通は気づくんだけどねー、みたいな。


がんばろうっと。