みんなが気持ち良くいい感じで前向きになって発言し合っている時には、絶対に水をささないようにしています。本題とはちょっとそれた違う話であったり、目標をやや下回るような場合であっても、強制的にその場の雰囲気を変えることはしません。
始めにこうしようと決めていたことと違っても、全員の意思や意欲がまとまってプラスに動き出す時は、そのノリの方を優先します。不思議と「流れ」みたいなものがあるみたいで、一度「いい流れ」になると運も手伝って成績も非常に上向いて行く経験を何度もしました。しかもいい流れは一度起きると、それから長く続く傾向があります。
その場の「ノリ」とは、フィーリングのことです。感触や、感覚。みんなが前向きに何か新しいことをやってみようとか、今までダメだったけど、このやり方でやってみようとか、そんな時に皆が「そうだ!やってみよう!」とかノッて来て、皆のやる気が湧いてきたら、それは成功する失敗するに関わらず、とりあえずやった方がいいんですね。
◆やる気のある集団が成功した時
・・・自信がつき、次の挑戦(レベルを上げた目標)も自発的に行なう。
◆やる気のある集団が失敗した時
・・・とても悔しいので、失敗要因を徹底的に探し出し、再度挑戦する。
◆やる気のない集団が成功した時
・・・必要以上の成果報酬を要求する。本当は何も貢献出来ていないことを認めたがらない。
◆やる気のない集団が失敗した時
・・・自分ではなく100%上長の責任だと思い込み、自分の考えは正しいと思い込む。
集団全体の感情を見ることが出来るかどうか。そんなイメージです。
うーーーん。
やる気さえあれば、たいがいは何でも出来ます。
やる気がめっちゃ大事。
がんばろうっと。