睡眠を大事にする | ムズカシイことぬき!

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■女性は男性より20分長く寝る必要あり、理由の一つは「脳の使い方の違い」

「睡眠の役割の1つは、脳機能を回復して修繕させること」と、英国ラフバラー大学睡眠研究センターの責任者を務めるジム・ホーン教授がその研究結果を発表したようです。

教授によれば、一般的に物事の考え方に「男は論理的」「女性は感情的」とそれぞれ大きく区分けされるが、女性の脳の使い方には「マルチタスクの傾向がある」そうです。女性は何らかの状況で考えるとき、男性に比べて脳内で活動する箇所が多く、そのため複数の処理が必要なときも切り替えが速く、柔軟な対応ができる、と言う訳です。

つまり、女性は男性より脳をフル活用するため、その脳機能の回復および修繕のため、男性よりも1日あたり20分長く寝る必要があるのだとか。

そうか、それでうちの嫁サンは朝はなかなか起きれないんやな。(笑)

まあでも、睡眠はすごく大事ですよね。これは人によって価値観などの違いがあり、1日3~4時間で十分という人もいれば、1日7~8時間は必要って人もいて、中には1日10時間って人もいます。単に睡眠時間だけでそれが妥当な時間かどうかを判断出来ないのは、睡眠には「深い眠り」と「浅い眠り」があるからです。

「深い眠り」は快適な睡眠のことで、よく「熟睡」とも言いますね。この深い眠りの場合は短時間で気力・体力が回復し、目覚めもスッキリします。逆に「浅い眠り」の場合、周囲の様々な音に反応し、スグ目が覚めやすくなっています。また目覚めも悪く、寝不足感がでちゃいます。

理想の睡眠とは、「短時間の深い眠り(熟睡)で目覚めはスッキリ」と言うことになると思います。ちなみに僕はいつも熟睡(爆睡!)で1日6~7時間睡眠です。また、1度睡眠のリズムが狂うと毎日寝不足(まだまだ寝たい欲求)に悩まされるので、休みの日に寝貯めをしないようにしています。つまり、休みの日でも仕事の日と同じ朝7時に起床します。20代の頃は休みの日は起きたらいつも「笑っていいとも」だったんですが、起きる時間が遅いといつも眠くなるはずの深夜0時頃に眠れず、深夜2~3時頃まで眠れなくなって、で3~4時間の睡眠しかとれず、結局休み明けの次の日が寝不足で辛くなり、それが仕事にも影響しちゃうんですね。

寝貯めを出来る派の人もいるようなので、出来ない派の自分から見ると、ちょっとウラヤマシイですね。

すこし話を戻して、では人はなぜ「深い眠り」になったり「浅い眠り」になるんでしょうかね?ってことに興味が湧いてきたのでちょっと考えたいと思います。

睡眠の目的が、

・脳機能の回復および修繕
・体力の回復

であるとすれば、1つの仮説として、

・脳機能をフルに使った ⇒多くの回復が必要 ⇒深い眠り
・体力をフルに使った ⇒多くの回復が必要 ⇒深い眠り

・脳機能をフルに使っていない ⇒少しの回復でOK ⇒浅い眠り
・体力をフルに使っていない ⇒少しの回復でO ⇒浅い眠り

こういう風に考えることが出来ます。検証はまったくしていませんが、たぶん方向性は合ってるじゃないかと思います。この考え方でいくと、「浅い眠り」の人がもっと「深い眠り」をしたいと思うのなら、今よりもっと頭(脳)と体を使いなさいよってことになります。


あと、「深い眠り・浅い眠り」には食事やお酒、悩み事なんかも深く関係してくると思います。そう考えると結構複雑になっちゃいますね。


まあ、そんなムズカシイことを考えず、

よく食べる
よく寝る
よく遊ぶ
よく仕事する

ってことが大事なわけで、「よく仕事する」ためにも「よく寝る」必要があるってことです。


がんばろうっと。