いつでもどこにでも素早く対応できる準備 | ムズカシイことぬき!

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 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

少年野球をやってる頃に監督から教わった守備の基本姿勢。

「腰を落として、体を低い姿勢にして、やや前かがみになって、少しつま先の方に重心を置く!」

「ただし、バランスを大事にしろよ!上下左右、前にも後ろにも、どこにでも素早く反応できる準備が出来ていれば、守備範囲が最大限に広くなる!」

たしかに、ぼーっと突っ立ってるのと比べると、第一歩の踏み出す速さと距離が全然違います。サッカーやバスケットの場合なんかではポジションが試合中に流動的に変わるので、常にどこにいるか(ポジショニング)が非常に大事になります。どっちも共通して言えますが、常にどこにでも素早く対応出来る準備が大切だってことです。

これはビジネスでも同じ。色々なことにフットワークよろしく瞬時に上手く対応していくことが重要になります。AとBの選択肢があって、始めはAを選んだが、実は後からBの方がいいんじゃないかな、ってことは日常茶飯事的にあります。また後で結果から間違いに気付くこともざらにあります。

そんな時、素早く変更ができるかどうか。リカバリできるかどうか。

僕は、「プロセス」よりも「結果」を重視してれば、難なくリカバリできると思います。逆にプロセスにこだわっていると途中変更が困難になっちゃってもう泥沼になっちゃうんですよね。ゴルフで言うと池越えを狙って池ポチャ、次に手前に刻むか、また池超えを狙うかみたいな感じでしょうか。


「それめちゃめちゃイイ!それやろう!」

って言って、その後に違う方法でいいのが見つかったら、

「こっちの方が良さそうや!こっちやろう!」

って言えるか、そして実行できるかが「社長の能力」として重要な気がします。そう考えると、常日頃から、1つの考えにとらわれず、いつでもどこにでも素早く対応できる準備をしておくのが一番だと思いいます。


うーーーん。性格的に飽き性で良かった。

がんばろうっと。