鳥肌立つほどじゃなかった…「ラヴソング」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めがこのドラマで評価のポイントにしたかったのは、音楽の世界から離れた主人公の神代(福山雅治)を再び音楽の世界に引き戻すだけの力のある歌声をヒロインが持っているか?でした。






映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」で大原櫻子、古くはドラマ「傷だらけのラブソング」で中島美嘉の歌声を初めて聞いた時のような衝撃。
鳥肌が立つかどうかだったんですが…







フジテレビ  月曜21時
「ラヴソング」第1話

主演…福山雅治
脚本…倉光泰子
演出…西谷弘





先に結論を言いますと鳥肌立ちませんでした。ヒロインさくら(藤原さくら)の歌声には…。






それが初回を見ての最大の不満。
そこにかかってたんですけどね。





吃音のヒロインが幼い頃から歌いなれてきた曲、それは神代が作り今は亡き恋人が歌っていた曲なんですが、





ポツリと歌い始めるさくらに神代が食いついてギターで伴奏をする…






ぐっと高まった初回のクライマックス!
ところが期待しすぎたせいか、藤原さくらの歌声に鳥肌は立たなかったんです。






う~~ん、こりゃ困ったぞ。
まだまだこれからどんどん良くなるんでセーブしたんだろうか?






本業はシンガーソングライターらしい彼女の歌声を聞いたことがないので、わからないんですけどね。






ドラマの中でヘタしたら主人公より出番が多いかも…くらいの重要な役なんで、頑張ってもらいたいなと思います。






演技経験があまり無いであろう彼女に吃音という難役を演じさせるのも酷な話ですが、






演技力どうこうより雰囲気はある子だなとはおもいました。荒削りだけどポテンシャルを秘めた感じはしたんです。






ただ、このさくらと神代のラブストーリーとしての興味は、全くと言っていいほどわきませんでしたね。





死んだ恋人のことをジメジメと思い出しては…みたいになったらウンザリしそうです。






さて、肝心の福山雅治ですが、う~ん、結婚したからどうとかは私めにはないんですが、






独身の時に放っていたオーラというか、色気みたいなものが、ちょっと失せたかなという印象は受けましたね。







このドラマを見ていてドキドキした感じにならないのはそのせいかもしれません。






脚本はまだ新人の倉光泰子という人ですが、拡大した時間分だけ間延びした脚本でした。






さくらの境遇をさかのぼるように見せたのには感心しましたが、それぐらいでした。






今回の評価は…3