こんなに派手にしちゃうとずっとこうなんじゃないかと勘違いしそうですよね…
次回以降は日本が舞台になりそうだし…
イ・ビョンホンとか今回限りなんじゃないの？
次の映画に出るから、ついでの撮影？とか考えてしまいました。
フジテレビ 木曜22時(初回21時～)
「外交官・黒田康作」第１話
主演…織田裕二
脚本…古家和尚、池上純哉
演出…西坂瑞城
主人公の黒田康作は外務省の邦人テロ対策室に所属し、機密費を使って海外在住や渡航中の邦人の安全を守る裏の仕事人。
織田裕二が終始苦虫をかみつぶしたような顔で、至って渋く演じています。
初回はそのスゴ腕ぶりを冒頭から丁寧に描いて、なかなか本筋に入らずヤキモキしましたが…
日本で起きた殺人事件と、赴任先に会いに来たかつての同僚霜村(香川照之)が関係しているとわかってからは俄然面白くなりました。
柴咲コウが一応刑事ながら、地図オタクで捜査会議に必要な現場周辺地図を作る専門で刑事らしいことをさせてもらえない…という一風変わったキャラを演じていて、こちらの方が魅力的です。
また、その上司で本庁の人間にはペコペコするいかにも所轄の人間っぽい課長を岩松了が、いかにもって感じで演じていて上手いからもありますが…。
織田裕二の方は、対立する存在になる外務副大臣役の草刈民代が、英語はうまいけど政治家くささが足りなくてイマイチだからということもあります。
日本に舞台を移す次回以降は鹿賀丈史、大倉孝二や萩原聖人らもからんでくるようなので、面白くなりそうではありますが…
しかし、海外にいてこその外交官が日本にいて、何かできるんですかね…
まぁ様子を見てみましょう…
脚本や演出はしっかりしてますので…
今回の評価は…
