日曜日。
次男は空手の昇級審査でした。
初めての昇級審査を見学に行くと
みんな気合十分!
道場がぎゅーぎゅー詰めなのに
一人黙々と練習している子がたくさん!
なのに
なのに。。。
次男の本番は
組手も型も全く気迫が感じられず
素人の私から見ても全然だめ。
声は出ていないし
腕は伸びていないし
やる気が感じられず
見ているのも悲しくなるほどでした。
他の子と比べているわけではなく、
どう見ても一生懸命やってるというエネルギーが伝わってこない。
さら~って流すようにやってる動きや表情をじーっと見てたら
本当に悲しくて泣けてきました。。。
審査のあと
次男と話をしたら
空手は好きじゃないし楽しくないけれど
辞めたくはない、と。
組手で人に怪我をさせてしまうかもしれないのが
怖いんだそう。。。
その気持ち
わからないわけではない。
怪我をさせないようにするために
緊張感を持ってしっかり練習するんだってこと
わかるようになるといいんだけどなぁ。
体幹も集中力も精神力も磨くことができる
日本生まれの伝統的な武道を学ぶチャンスに巡り会ったのだから
ぜひ続けてほしいなぁと思う一方で、
本人が『辞めたくない』と思う気持ちが
もしかしたら私の思いに応えたいということなのであれば
辞めさせた方がいいのかなぁとも思って
複雑な気持ちになっちゃいました。