投票先がない!!って方へ
http://ameblo.jp/claemonstar/entry-11953505870.html
先日の私記事と同じようなことをいっている人がいるとのことで、↑のところへお邪魔してきました。
私とほとんど同じ様な内容で、文章もわかりやすかったです。
しかも、まめに更新していらっしゃるようで人気もあるみたいです。
こうやって、ギリギリのところで踏ん張ろうとしている方が多くいることは大変うれしい限りです。
しかし、このブログを読ませてもらい「何か足りない・・・」と感じました。
いや、私の記事にはなくて、くらえもんさんの記事にあることはたくさんあるのですが、
僭越ではありますが、私の記事にはあってくらえさんの記事にないことで、何か重要なことがあるのではないか、と感じたのです。
ズバリ!私が違和感を感じたのは
コンクリ詰め法vs火あぶり法において、5対5の勢力にする。
そして議論をさせて混乱させる、という箇所です。
私も同じことを書きましたので意見は全く同じなのですが
例えば、小学生に
「コンクリ詰め法vs火あぶり法において、5対5の勢力にすれば、議論が混乱し結論が出ないでしょうか?」
と聞いたとします。
おそらく、ほとんどの小学生が、結果は同じなので、すぐに結論が出るのではないか?と答えるはずです。
つまり、方法・手段がどうであれ、「日本人を殺す」という結論が同じならば普通は議論など起きないのです。
はっきり言わせてもらえば「どっちもやればいいじゃん」で同じなのです。
そして、前回の記事で私が「自民党と共産党が裏で手を組むかもしれない」と書いたのも、上記が理由です。
さて、それでは、手段・方法などちょっとしたことで議論が起こり得る場合とはどういう時でしょうか?
①利害関係があるとき
②恨み、対抗意識があるとき
この二つが、今回の投票先を決めるときに一番重要であり強調すべきことだと思います。
①利害関係があるとき
先日、「政治資金収支報告書」が発表されました。
自民党・・・47%増232億9801万円
民主党・・・52%減94億2654万円
これだけ違えば、どんな些細な違いでも、何が何でも議論に勝とうとなるでしょう。
つまり、今回の選挙では野党第一党であり、最も政権奪取に近い民主党に投票したほうが自民党の売国政策を停滞させることが出来る、ということです。
②恨み、対抗意識があるとき
これに関しても、政権を追いやられた恨み、そして、政権を争おうとしている民主党が一番あると思います。
また、万年野党として自民党に食って掛かっていた共産党もこの条件に当てはまります。
対して、維新、次世代はどうでしょうか?
橋下と安倍の間には恨みや対抗意識などはなく、橋下と安部のブレーンは同じであり、橋下は安倍に好意を持っています。
次世代も元々は自民党出身者ばかりですし、議員のほとんどは安倍支持者でしょう。
田母神なんかは安倍信者でしかありません。
そして、この2つの党は、そもそもアベノミクスを支持しています。
たとえ、自民党の票が減ってもこの2つの党が議席を伸ばしてしまえば、売国政策は全く止まりません。
例えば自民党が「火あぶり法」を提案しているのに対し、維新は「火あぶりは火あぶりでもそれはガソリンにすべきだ!」と主張しており、次世代は「火あぶりでは確実に死ぬとは限らない、より確実な方法を私たちは提案する」といっているようなものです。
ということで、アベノミクスを容認している、維新、次世代、ついでに、新党改革、みんなは今回投票先としてふさわしくありません。
この4党に入れるのと、自民党に入れるのでは何の違いもありません。
今回投票するならば民主、共産、ついでに社民です。
ちなみに生活の党はなんかよく判らないことを言っているだけなので保留です。