またさようなら(;_;)/~~~ | ブルガダ症候群ICD夫とIgA腎症妻のバイク好き生活

ブルガダ症候群ICD夫とIgA腎症妻のバイク好き生活

突然の心室細動、ブルガダ症候群の診断。ICD植込み手術。
健康、家族、仕事、そしてバイク……病気と生活のバランスに悩みながら、良い感じに落ち着いてきました。
……と思ったら、今度は妻のIgA腎症が発覚。
まだまだ悩みは尽きません。

体調は良好で平穏無事に年を越せそう・・・と思っていましたが、また免停となることになってしまいました。

仕事中に運転免許センターから着信。
(あ~やっぱり駄目だったかぁ)と先に頭の中で独り言。
「先日診断書出していただきましたが、公安から6ヶ月の免許停止の決定連絡がありました」
・・・本当に残念です。

ちょっと長文ですが以下、コトの顛末。
今年の春先にICDが作動した直後に、免許センターに提出した診断書は、
「運転を控えるべきであるが、6ヶ月以内に運転を控えるべきとは言えない状態になると診断できる」
との記載でした。
これを受けて、診断日から6ヶ月の免停となり先日免許が戻ってきました。

春以降ICDの作動は無いのですが、半年に一度免許センターに診断書を提出する必要があります。
そこで免許が戻ってきた直後にそのタイミングを迎えたので、また診断書を提出しています。
この時の診断書にも、
「運転を控えるべきであるが、6ヶ月以内に運転を控えるべきとは言えない状態になると診断できる」
と半年前と同じ文言がありました。
今回は、これを受けての再度の免停処分と思います。
春に出した診断書と記載内容が矛盾している気がしたので、診断書発行時点で担当医に確認したのですが、「学会で決まっているので」という回答でした。

なぜちょっとだけ免許証が戻ってきたかという事については、タイミングだけの問題かと。
結局のところ医師の方は、ICD作動後は12ヶ月間運転停止を推奨だけど、6ヶ月区切りで様子見の診断書を出す。
警察の方は6ヶ月の運転停止。それとは別に半年毎の診断書提出時にその内容を見て判断する。
という事で、その隙間のタイミングでたまたま免許が戻ってきたのだと思います。
また勉強になりました。

まだ手元に免許証はあるのですが、いつものパターンだと診断日(診断書の作成日)から免停になるので、現時点で運転してはまずい状態になっていると思います。
診断書の記述内容は見ていたので、こういう可能性があるかなと思っていました。
なので、大きなショックは受けてはいないのですが・・・やっぱり悔しいですね。
ちょっとの間だけでも運転できてただけに。

2年続けて春にICDが作動しているので、免許のゴタゴタも2年間続くことになります。
妻は、ちょっと運転できて喜んでたり、免停になって落ち込んだりしている自分の姿を見ているせいか、
「バイクに乗れないんなら売りなさい」とか「無駄にお金掛かってるね」とか言わないでいてくれます。
ただ、家計は出費増、年収減の傾向が続いていくので、このまま甘えていていいものかどうか、悩んでしまいます。

そんな感じで師走に暗い話でスイマセンでした。

こんな文字だけのblog、今年も読んで下さった方ありがとうございます。
テーマ的にアクセス数を気にする様なものではないのですが、ときおりamebloのアクセス解析で検索キーワードを見ると、やはり「ICD」「運転」「車」「バイク」「免許」とかが多いです。
ここにたどり着いた方と、同じ悩みが共有できたのであればとても嬉しいです。
何度も言ってる様な気がしますが、ブルガダ症候群は甘くないですね。
忙しい時期なので、みなさん心臓に負担を掛けずに元気にお過ごしくださいませ。
自分も気持ちを立て直しながら来年を迎えるように心がけます!