やっぱり触りたくないクルマ・・・

先日、ある方からメンテナンスのご相談を受けました。

エンジンルームをパッと見た瞬間・・・

このクルマ触りたくない。

という感じがしました。

見れば見るほど、その気持ちは高まります。

全てに壊れる要素があるんだもん・・・。

もしこれをメンテナンスしてくれ。

って言われたら、迷わず全バラ。

全て全バラして、１から作らないと無理だよ・・・。

と言うような、エンジンルーム。

１つのボルトを緩めたら、

３ケ所トラブルが出るような作り込み・・・。

いや・・・

それは作り込みとは言わないか（汗）

オーナー様には申し訳ないという気持ちがありますが、

丁重にお断りさせていただきました。

もし、あのクルマをプライベートさんが作ったのなら・・・

「頑張りましたね！」

と言いますが・・・

もし、プロの方が作られたのであれば・・・

「店閉めた方が良いよ！」

という感じ・・・。

もちろん仕事の良し悪しは、

ある部分で作業工賃。

という部分に出てしまうかも知れませんが、

ん・・・

中々難しいですね!!

触りたく無いモノは触りたくない。

作り方を見てるだけでイライラしてくる。

名前の知れたガレージさんが作ったクルマでも、

そういうクルマもありますがね・・・（汗）

後日、ご紹介いただいた方からお聞きしましたが、

トラブルでエンジンが掛からなくなったそうです・・・。

やっぱりダメなものは、ダメなんです。