Skype for Windows8はアプリストアからインストールできるメトロスタイル版のスカイプ。
ウインドウ版である従来のスカイプの最新バージョンは6.0で、MicrosoftIDやフェイスブックとリンクでき、Skype、Facebook、Windowsliveメッセンジャーと混合したコミュニケーションが可能なのだが、Skype for Windows8はどうなのだろうか？
Skype for Windows8の挙動を検証してみた。
まずWindows８を起動するとスタート画面が出る。
スタート画面はメトロスタイルとなっており、各種アプリのタイルが並んでいる。
スタートボタンは最低限このようにショートカットを並べるとWin7以上に使い勝手が向上する
http://ameblo.jp/bomber1129/entry-11389823293.html
このスタートメニューの中にインストールしたSkype for Windows8のタイルが表示されているわけだが、初めはクリックして起動はせず、デスクトップ画面に移った。
しばらく待つと、テスト送信をお願いしていたのでデスクトップ画面に通知が表示された。
メトロスタイルに対応しているアプリは、起動すると全画面で表示されるが、起動しなくてもタイル自体がアプリの通知領域、アクティブタイルとして機能しているのでWindows8の起動と同時にログインされる仕様らしい。なのでスタートアップに登録せずとも、起動せずとも自動でオンラインになるみたいだ。
これはおそらくイイニクのWindows8のアカウントがMicrosoftIDに関連付けられているから。
スカイプはMicrosoftに買収されたので、スカイプIDもMicrosoftIDに統一でき、Windowsメッセンジャーとの相互通信も可能なので非常に便利だ。
上記の画像で通知が紫と青の2つ出てるわけだが、これはフェイスブックの通知とスカイプの通知だ。
メトロスタイルのSkypeforWindows8および、スカイプ6.0はフェイスブックにも対応しているのでフェイスブックに送られてきたメッセージもSkypeforWindows8で通知、受信が可能だ。
これはMicrosoftにスカイプが買収される前に、スカイプとフェイスブックが提携していたから。
つまり、Windows8にログオンすれば、Facebookのメッセージ、スカイプのメッセージ、Windowsメッセンジャーのメッセージを逃すことなく受け取れるということ。
ちなみに、残念なことのSkypeforWindows8はファイルの送受信にはまだ対応していない。
送信する項目もないし、ファイル受信するとこのような通知が出る。
しかしながら、Facebookからフェイスブックに送られてきた画像についてはこのように通知はされる。
あくまでFacebookに画像が届いたという通知だけなので、Skypeで画像保存はできない。
SkypeForWindows8での会話風景はこんな感じ。
コンタクトリストはこんなかんじ
MicrosoftIDで、スカイプとフェイスブックと連動しているので、コンタクトリストにはSkypeだけのコンタクトではなく、FacebookやWindowsメッセンジャーのコンタクトリストもごちゃ混ぜで表示される。
つまり、スカイプとフェイスブックとWindowsメッセンジャーを使い分けていた人にとっては改悪的仕様といってもいい。
Facebookはリア友、スカイプはネット友、Windowsメッセンジャーは仕事用。
「今日は仕事休みだからWindowsメッセンジャーだけオフラインにしておこう！」
こういった使い方ができない。
全部オンライン固定！
コンタクトリストがごちゃ混ぜになったり、ファイル送受信に対応していなかったりと不便なところはあるものの、イイニク的にはファイル送信さえ対応してくれればSkype6.0はインストールしなくても良いかなというほど使いやすく感じた。
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http://ameblo.jp/bomber1129/entry-11389900325.html
