猫ひろしがカンボジア代表としてオリンピックマラソンに出る問題点をまとめた | ブログ

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かなり前になるけど、猫ひろしがオリンピックのマラソン競技に出場することを狙っていると知った時は、「芸人という本業捨ててまで打ち込めるものがあるってのはスゲーな。がんばれ!」と思っていたが、どうやらカンボジア代表になった経緯は美談ではないらしい。

カンボジア人で猫よりタイムの良いランナーがいてその選手は北京オリンピックにも出た国の英雄。イギリスBBCのドキュメンタリーでも取り上げられた貧しいながら優秀な選手裸足で走るその選手にイギリスは靴をプレゼントして日本は猫ひろしが枠を金で奪った。
カンボジア選手は猫ひろしに負けた訳ではなく3選手とも理由不明で辞退した。

このオリンピック出場企画は、2009年8月28日にDMM.comで生放送された『ホリエモン想定外のなんでお前なんだよ!!』という番組の中から生まれまれたらしい。その時のゲストが猫ひろしだとか


猫ひろしがカンボジア国籍でオリンピックに出場するということの問題
●カンボジアではオリンピック規定の標準タイムをクリアしているカンボジア人(猫ひろし含む)が居なかったので、特別枠としてオリンピックに1人出場させる権利が与えられ、本来であれば猫ひろしより早い北京五輪出場を果たした選手を出すことが無難だかそれをはねのけ猫ひろしが選ばれた。カンボジアは日本のTV局の取材で猫ひろしが2012年6月に行われるプペノンハーフマラソンのスポンサーになっているという回答。金でオリンピック枠を買った疑惑。
ちなみに猫ひろしは各スポンサーから既に1億円の収入が入る見込みらしい。
金でオリンピック出場の権利を買い、その権利で更なる金を稼ぐビジネスモデルか。

猫ひろしさん、オリンピック出場で最低1億円稼ぐことが判明 
「昨年末、スポーツ用品メーカーなど数社からスポンサー契約のオファーがあったが、 
猫ひろしサイドは断ったそうです。オリンピック出場が決まった後のほうが、商品価値が高まり、
契約金が跳ね上がると計算したのでしょう。イチかバチかの賭けが、成功した形です。 
はやくもスポンサー候補として、味の素やニューバランスの社名があがっています。 
ニューバランスからは靴を提供されている。 
オリンピック出場となれば、スポンサー料は3000万円程度になるでしょう。 
5社集まれば1億5000万円。最低でも1億円は稼ぐでしょう」(広告業界事情通) 
大会スポンサーのページ 
http://www.cambodiadream.jp/sponsorship/ 



●猫ひろしが「最初のスタートで『にゃー!』をやって、最後(ゴール)に最高の五輪ギャグを披露できるように頑張ります。“金メダル芸人”として、ロンドンに向かって猫まっしぐランニャ~!」をやろうとしている件。
これは流石に芸人としてのリップサービスだろうと思うが、実際本当にやられたら「他のオリンピック選手を侮辱してるの?」やら「日本の恥」という批判が殺到しそう。

猫ひろしの発言が書かれた記事
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2012032702000100.html 




●猫ひろしはカンボジアの国籍はとったものの、カンボジアには住んでるわけじゃなく、オリンピック終了後は日本で生活するとしている。つまり、オリンピック出場枠を取るためだけに国籍を変えた。
オリンピック出場を目指していたカンボジア人唯一の特別枠を、カンボジアに縁もゆかりも、終了後関わりすら持たない人間が奪った。


日本のマスコミも応援ムードなので、カンボジア人からしてみたら恐らく「日本人汚ねぇ。日本人はこんな事でオリンピック出場に喜び応援してるのか?」と疑問と不信を抱いているだろうということで、日本人の中にも違和感や不満を感じている人は居ると!と伝えるべくツイッターでも拡散が広まってるみたい。

ということで自分としては猫ひろしがオリンピックを目指す事を発表した頃から180度一転、出来る事ならば辞退し、カンボジア人に出場するチャンスを与えるべきと思い記事にまとめてみました。

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