今日はとても寒い関東地方です。
昨日は成人の日。振袖のお嬢さんたくさん見ました。
皆さんおめでとう!若い皆さん日本を宜しく
お願いしますね。
昨日は友人と「母と暮らせば」を見て来ました。
涙なしには見られません!
お母さん役の吉永小百合さん、亡くなった息子役の
二宮和也君お二人とも素晴らしいんです。
演じているんでしょうけど、演じていないんです
ほとんどの場面がお二人の会話だけで出来ているのですが
見ている人を全く飽きさせないお二人の
力凄いです。
「二宮君があまりに素晴らしいので思わず抱きしめて
しまった」と吉永さんが以前舞台挨拶で言っていらしたのを
テレビで見ましたが。その気持ち良く分かります。
原爆と言う重い話をさらりと、あまり暗くならずに
しかもメッセ-ジをきちんと込めた監督の
山田洋二さんはさすがです。
息子浩二は長崎大学の医学生で講義中に
原爆に合い遺留品すら残らず亡くなります。
その浩二が(亡霊ですが)
「仕方ないよ運命だから」と母に言うセリフ
があります。母の吉永さんが「運命なんかじやない。
人間がしたこと。防ぐ事が出来たはず」と言う
所が有りましたが。
山田監督からのメッセージですね。
防げたはずなんですねきっと
長崎にまで落とされる前に戦争を終わらせる
事は出来なかったのかしら?
何で長崎にまで落とさなければならなかったの(アメリカ
さん!)
たくさんの人に見ていただきたい映画です。
お若い方どうぞ二宮君とても良いです
是非見に行ってください。
70年続いた平和、どうぞいつまでも続きますように
本当に祈ります。
年に1,2回しか映画見に行かないsukaryですが
本当に良い映画を見せて頂きました。
皆さんももうご覧になりましたか?