小難しい話を考えていたら… | メッコール日本社会浸透計画

小難しい話を考えていたら…

昨日、日本はTPPに加入するべきかの議論をしている


TV番組を見ました。あれって凡人には難しい問題ですよね?


TPPは関税がなくなるので、自動車などの輸出産業は言いけど


農業(特にコメ)は大打撃を受ける。これが一般人の認識。




しかしその番組ではそもそもTPP加入で輸出が伸びるのか?


と主張する人がいました。




TPP加入で1番のお得意様になるアメリカとは


もともと関税は低いので関税撤廃してもそんなに輸出は変わらないし、


アメリカは不況なのでそんなに日本からはアメリカに輸出できない。


したがってTPPに加入しても輸出は伸びないのではないかとのこと。


それより輸出を伸ばすのならば円高をどうにかするべきだとのこと。




なるほど~そういう考え方もあるのかとフンフン感心しながら見てました。




その話の中で韓国が「EU」と「FTA」を結んだとか、


韓国はアメリカとも「FTA」を結ぶとか、


日本の「TPP」加入の判断を


11月中旬に開かれる「APEC」までに決めないといけないとか、


日本はフィリピンと「ETA」を結んでるとか、


中国は「ASEAN+3」を作りたいとか、


やたらと略称が出てきて、なかなか話についていけず…。




せっかくなんで政経の用語集が部屋にあったので勉強してました。


そしたら「なんかこんなのやりましたね?」的なものがゾロゾロ出てきました。




国際貿易開発会議(UNCTAD)


経済協力開発会議(OECD)


世界貿易機関(WTO)


北米自由貿易協定(NAFTA)


南米南部共同市場(MERCOSUR)




…南米南部共同市場(MERCOSUR)…?



南米南部共同市場(MERCOSUR)?

                ↓

             MERCOSUR(メルコスール)?



MERCOSUR(メルコスール)





なんか「メッコール」に似てる!



小難しい経済の話を社会人として恥ずかしくないように


TPP及び貿易について勉強しようとしましたが、


僕の思考回路では


「メルコスールってメッコールに似てるなあ」が行き着く先でした。