老後いくらあると安心するかというと、人によって異なりますが
「1億円」
ではないでしょうか?
もちろん1億円あっても不安な人もいると思いますが、いわゆる
「フツーの人」が老後(リタイア後)必要な金額と言われているのが、
約7,000万円
ですから、1億円あれば多少は安心かも。
それに元金が1億円あれば、それを元手に毎年仮に3%の運用をしながら
取り崩すと、300万円の生活費が元本を減らすことなく、手元に入りますから
安心ですよね。
参考までに1億円貯めるためには、毎年12%の利回りで10運用したとしても
毎月48万円
貯めないといけませんから、なかなか難しいです。
運用期間が20年あっても、毎月12万円の積立は必須です。
これでも難しい。。。
そうなると、早くからの対策が必要です。
さらに12%の運用でも、これだけ必要ということは、
それ以下の利回り(リターン)しかない投資(運用)については
言わずもがな、ということになります。
例えば、定期預金。
ご存知のように超低金利過ぎて全く増えません。
さらに保険についても、昔と違って、今の時代は利率が低過ぎるので
これも同じ状況です。
保険会社の営業の人からは、
「ドル建て保険なら為替差益が期待できますよ」
と薦められますが、日本の保険会社の場合、保険会社に入る手数料が
高いので、契約者にとってはうまみがありません。
保険会社のビルが一等地にあり、どれも立派なビルであるのが物語っています。。。
つまり、この2つは1億円を貯めたい人には
「やってはいけない投資」
に当たるのです。
だから、私はどちらも一切していません。
かつては、積立タイプの生命保険をしていた時期もありますが、解約してしまいました。
先日、参加した都内のある勉強会でのこと。
勉強会会場のタワーマンション。
19歳と23歳のホストの人たちも参加していました。
やっぱり若い人たちも危機感を持っているようです。。。
*投資判断は自己責任でお願いします。