ふみふみ隊長blogより転載です
周囲1キロほどの岩山の島で、観光客から投げられる餌を頼りに生きる猿

アニマルライツセンターよりhttp://www.arcj.info/issue/yasei/detail/oone.html
静岡県南伊豆町、ヒリゾ浜の向かいの、大根島という周囲1キロ、高さ60メートルの岩山の無人島があります。 そこに、観光の目玉として、1965年頃、台湾から輸入されたサル(タイワンザル)が放たれたそうです。 周囲1キロほどの大根島は、動物園のサル山が巨大になったような岩山の島で、一部に申しわけ程度の緑があるだけで、果樹はなく、断崖絶壁の島でカニや海苔などを十分に捕食できるとも思えず、雨露を凌げるような構造物もないそうです。
観光業者によると、年間100日は悪天候のため大根島に近寄れず、その間まったく餌は与えられていないとのこと。
2009年の環境省の調査によると、7~8頭生息しており、うち2匹は子供だとのこと。2012年5月、環境省は、大根島の特定外来生物であるとして、タイワンザルの捕獲・殺処分をすることを決めたそうです。
YouTubeより→台湾猿の映像
以上ふみふみ隊長より転載
ふみふみ隊長のblogより→広島 宮島と鹿 さるの殺処分
周囲1キロほどの岩山の島で、観光客から投げられる餌を頼りに生きる猿

アニマルライツセンターよりhttp://www.arcj.info/issue/yasei/detail/oone.html
静岡県南伊豆町、ヒリゾ浜の向かいの、大根島という周囲1キロ、高さ60メートルの岩山の無人島があります。 そこに、観光の目玉として、1965年頃、台湾から輸入されたサル(タイワンザル)が放たれたそうです。 周囲1キロほどの大根島は、動物園のサル山が巨大になったような岩山の島で、一部に申しわけ程度の緑があるだけで、果樹はなく、断崖絶壁の島でカニや海苔などを十分に捕食できるとも思えず、雨露を凌げるような構造物もないそうです。
観光業者によると、年間100日は悪天候のため大根島に近寄れず、その間まったく餌は与えられていないとのこと。
2009年の環境省の調査によると、7~8頭生息しており、うち2匹は子供だとのこと。2012年5月、環境省は、大根島の特定外来生物であるとして、タイワンザルの捕獲・殺処分をすることを決めたそうです。
50年近くも近親交配を続け、仲間が飢えて死んでいくのをみていたであろう猿が、どんな思いで生きているのか。
暑い日、寒い日、どうやってしのいでいるのか。
観光客が遊覧船から投げ与える唯一の餌をどのような思いで追いかけているのか。
岩山まで届かず、海へ落ちていった餌をどんな思いで見ているのか。 遊覧船にのった観光客が「岩山にすごくやせた猿がいる」とおどろいて、アニマルライツセンターに通報してきたそうです。
遊覧船から投げられる餌を、子供を腹にかかえて追いかける猿
YouTubeより→台湾猿の映像
以上ふみふみ隊長より転載
ふみふみ隊長のblogより→広島 宮島と鹿 さるの殺処分