今年のバレンタイン。

前日、「明日バレンタインだよねー!」と一応夫に念をおしておいたら、「じゃあ、明日は早く帰ってきて料理つくるよ。何がいい?」と。で、失敗なしのショートリブをリクエスト。その夜、買い出しに行ってくれました。

 

当日、朝起きたら、プレゼントとカードが。プレゼントはファンシーな紅茶、カードには、親子3人で自転車に乗っている絵がありました。ちょっと感動。プレゼント、ついに私の好みを理解してくれた!?

 

そして、夕方。夫はショートリブを料理中。お腹がすいた息子の機嫌が悪くなってきたので、フルーツやパンを小出しにして、とりあえずなだめる。なんのきっかけだったか、息子が、「お母さんとmarryしたい」と言い出しました。ものすごく嬉しかったのですが、現実的に「え、結婚できないよ」と言ってしまい、彼はとっても悲しそうな顔をしていました。ごめん、ごめん。笑。「一緒にいたいだけ、ずっと一緒に住もうね」と言って、とりなす。

 

息子はもうすぐ6歳。夫が「6年、あっという間だったね。次に気づいたときには12歳になってるってことだね」と。本当!6年後は、きっとこんなにスイートじゃないだろうと思うと、本気で泣けちゃうんですが、、、。

 

結局、夫の料理は息子のベッドタイムに間に合わず、私もさっさと見切りをつけて、冷凍食品をあっためてディナーにしましたとさ。で、デザートはスーパーで見つけたチョコフォンデュ。電子レンジでチョコを溶かして、切っておいた果物をチョコに突っ込んで食べるという、簡単なものですが、予想以上に盛り上がりました。よかったよかった。

 

正直、若い頃のバレンタインには楽しい思い出はあまりなく、ほろ苦いというか、むしろ彼氏がいない劣等感を強く感じる日だった気がするのですが、そんな若い日の自分に、ほら、20年くらい後には、バラ色だよ~。夫がご飯作ってくれるし、可愛い息子にプロポーズされちゃうし、両手に花!と教えてあげたい。

 

で、その20年前の自分には、え、料理が間に合わなかった?待っててあげないの?と突っ込まれるかもしれないけれど。まあ、私も息子も明日の生活があるのでね。そういうこともあるってことで。