朔日書いた湯島天神後に向かった先は上野の山。
特に目的があった訳ではなく、何か写真の素材になるものは無いかとプラプラ散歩です。

不忍池、もう少し絵になるかと思ったんですけど、枯れた蓮の残骸が一面を覆っているだけですね。

これはカモ?
のんびり漂っていて気持ち良さそうで、ちょっと羨ましかったり。

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清水観音堂から上野の山を登っていくと、幹が正面に丸くなった木。
「月の松」というそうで、昨年150年ぶりに復活したものだそうです。
この写真は清水観音堂側から撮したものですけど、確かに月っぽく真ん丸ですね。

観音堂、ここも空いていて参拝が楽なのが嬉しいです。


さて、この後どうしよう。

地図を見ると、あれ、上野にも東照宮なんてあったっけ。
そうか、江戸城の鬼門にあたるからまぁあってもおかしくないか。
せっかくだから少し見ていこう。

上野には何回も来てますけど、ここは初めてじゃないかなと。
しかも表の看板には、修復を終えた社殿をこの元旦から公開しているようなことが書いてあります。

お~、金ピカ。
これは社殿では無く唐門、ここは無料で参拝できます。
細部まで凝った造りに真新しい金の門、これだけでも見る価値ありです。

500円を払うと門の内側に入ることができて、そこにはまた金ピッカピカの社殿。
陽の光を浴びて輝いています。

塗りたての赤や青も綺麗なものですね。
工事は完全には終わっていないようでしたけど、5年もかけたかなり本格的なものだったようです。

社殿の正面、神々しいですね。
目の前一面に金って、今年は金運が上がりそうです。

すぐ背後には裏から見た唐門があって、前後を金に囲まれると眩しいほど。
これは500円でも損は無いです。

日光まで行かなくても東照宮の雰囲気を楽しめるので、週末の散歩で立ち寄るとか、外国からのお客さんを連れて行くにもいい場所なんじゃないでしょうか。
私も記憶しておこうと思います。