釣竿の補修は瞬間接着剤が大活躍

言うまでもないですが、釣りはアウトドアでのアクティビティ。
気をつけているつもりでも、道具は自然に傷んでいくものです。

多少は気にせず使うんですけど、傷みが気になるものは瞬間接着剤で復活させましょう。

 

先端のほうが裂けてしまっていますね。
何故こんなことになったのかは謎ですけど、これは補修も簡単です。




瞬間接着剤で貼り合わせるだけ、完了。


 

この竿はガイドが弛んでしまっています。
実はこの竿、先端のガイドが折れてしまっているので、弛んでいるのは2番目のガイドなんです。
繊細なシロギス竿、ちょっと乱暴な扱いをすると簡単に折れてしまうんですよね。




竿の先端にガイドをずらして、これもまた瞬間接着剤で固定するだけ。
調子は微妙に変わるんでしょうけど、釣果に影響があるレベルじゃないでしょう。


 

最後は延べ竿、下が正常なものですけど、上のは先端が折れて赤い部分が欠損しています。
この赤い部分は「リリアン」（お～懐かしぃ）で、道糸をここに結ぶので無いと竿として役立たずなんです。




リリアンは釣具屋で1m150円程で入手可能、これを3cm程切って、竿先に差し込むだけです。


 

差し込んだ後、瞬間接着剤で固定。
道糸のスッポ抜け予防のためリリアンの先頭を縛れば完成です。 
この延べ竿は30年以上前に祖父に貰ったもの、これからも手入れしながら使い続けようと思っています。


以上、瞬間接着剤さえあれば、手先の器用さなんか関係なく誰でも短時間でできるものばかり。
ブログに書くほどのことかと問われると返答に詰まりますけど...これも趣味の一つ、まぁいいか。