岡田監督と大黒選手の奮闘 | 藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

兵庫が生んだ稀代のお笑いファンタジスタ。

元商社マン。
27歳。
3/26から世界放浪へ。
ゴールはブラジルW杯。
サッカーを日本の文化に!

よろろん!

リアルタイムでは杭州から飛行機で飛んで深センに来ています。香港との国境。
中国はビザ無しで15日まで滞在可能やけど、その期限が迫ってて香港へ出国してリセットする必要があるので。

飛行機待ってるときにパソコンでこの記事の下書きしてたら、中国人がiPhone充電させてと言ってきて、俺のパソコンでiPhone充電しながら書いてます笑



4/7
この日はサッカー観戦。

杭州緑城VS上海申花。

中国、杭州に来たのはこの試合を観戦するため。


杭州緑城には元日本代表監督の岡田武史監督と元日本代表のFW大黒将志選手が所属する。
ちなみにこの二人は2001年コンサドーレ札幌で一緒に仕事している。
ちなみにサンフレッチェ広島とかで監督してた小野さんもコーチをしている。



彼らの勇士をみたかった。
3日に杭州に入って、7日の試合までに練習を観に行って会おうと企む。
チームのホームページには練習場所の記載はあったものの、練習時間等のスケジュールが全く無し。
宿の受付の中国人やご飯を食べて店でひたすら聞いたが、サッカー?何それ?っていうレベル。

チームに電話してもらって、練習時間を確認してもらおうとしたけど、中国は連休の為かつながらず。

結局、練習観戦は断念。
悔しい。



さて、気を取り直して試合観戦へ。

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バスに約50分乗って向かってスタジアムへ向かう。運賃3元。約45円。
バスの運転は想像以上に荒過ぎ。常に急ハンドルで、スリップしてるような感覚。




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スタジアム到着。
試合時間3時間半前。早く着きすぎた。



チケット売り場を探す。そこら辺にいる人らに聞きまくる。
気づけばスタジアム一周してる。
発見。
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購入。
40元の席もあったが、90元の席に。約1350円。 一番Jリーグは安い席で2000円くらい。



時間を潰すためスタジアム周辺を散策する。


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フットサルをしてる人もいる。


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ユニフォームなどグッズも売ってる。売り場は簡素すぎる。日本の質の高さが素晴らしい。



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数名の選手のパネル。
かつて浦和レッズに所属したマゾーラもいる。坊主。太った?



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おびただしい数の警察が訓練を。




開門時間になりスタジアム内へ。
日本はキックオフ二時間前開門が多いと思うけど、中国は1時間半前。

練習も始まる。

大黒選手を探す。



photo:09

足揃ってる。




photo:10

大黒選手いた!!右端の金髪。
スタメンではなく、サブ組でボール回しをしている。




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選手紹介。
前節で得点を決めたからか、大黒選手には一際大きな歓声。



ちなみにアウェイチームの選手紹介はやってると言えばやってるし、やってないと言えばやってないというくらいのレベル。




photo:12

奥の方には杭州緑城サポーター。このスタジアムゴール裏に席がないため中途半端なところから応援するスタイル。
岡田監督の横断幕もある。



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対角線上にはアウェイチームの上海申花のサポーター。相変わらず隔離され過ぎ。でもこうじゃないと危険な気が。




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岡田監督もいた。
おそらくベンチの左端にいる。



photo:15


マゾーラは先発出場。緑9番の坊主。
システム4231の3の右で攻撃の起点になってた。レッズ時代のキレキレドリブルはあまり見られない。一人よがりのプレーではなく、パスで攻撃を司ってるのが印象的。岡田采配の影響か?



photo:16

後半10分から大黒選手途中出場。2トップの一角へ。
システム442に。

ここからは大黒選手中心に観る。
特長である裏への飛び出しを幾度となく試みるも、味方が大黒選手の動きを確認出来てないためあまりパスは出てこず。
今年加入したばかりやし、連携面はまだまだか。


ボールをあまり触れないため、精力的に相手ディフェンスにプレッシャーをかける大黒選手。
2トップを組む黒人選手にも積極的に指示を出すなど、日本ではあまり観られない姿。
フランス、イタリアでもプレー経験があるしふてぶてしさが海外向きやね。
(ちなみに2006年所属したセリエAのトリノの当時の監督は、現日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ)

ひとつ惜しいシュートがあったが結局決まらず、スコアレスドロー。



photo:17


試合終了後サポーターに挨拶する選手たち。
大黒選手。右から三人目。
オグリ(大黒選手の愛称)って叫びまくったら、ちらっとこっちを見た気が笑



正直、試合内容はあまり面白いものではなかった。
岡田監督と大黒選手の動きには注目してたが、同様に気になったのが中国人サポーター。

なんなんだ中国人って考えてた。


まず、試合前から野次りあいが凄い。もちろん試合中も。しかもプレーに関係ないところで。
なんていってるか全くわからんけど、汚い言葉を言ってるのは間違いないでしょう。
これじゃ選手がかわいそうやね。子どもの喧嘩みたいな印象。


それと、どのプレーにもいちいち大きく反応する。
そこそんなにリアクションするとこ?って感じ。
なんか幼稚というか、サッカーを違うスポーツと勘違いしてるんちゃうかと思った。
一喜一憂が半端ない。もう少し全体で見ろよって常に感じた。単細胞というか。
人口多いしお前らすごいパワーがあるのにー。そのエネルギーをもっといい方向に向けろよって思う。


サッカーのレベルが上がる一つの要因としてサポーターの質の向上も必要かと。
やっぱりサポーターの見る目が上がらないと選手のレベルアップも難しいかと思う。
そういう意味では今後行くヨーロッパ、南米のサポーターが楽しみ。


でも、中国の国民性とかいろんな環境、文化を含めてサッカーはサッカー。
サッカーに限らず、海外に来ると日本と違うところばかりに目が行き、なんでやねん!って思うことばかり。
でも、彼らにとってはそれが当たり前のことであるし、日本人旅人がとやかく言う筋合いはないんよね。
逆に日本の常識が海外では非常識ってこともある。
だからどうした!?って話やけどね。

違うことは当たり前やし、こういう国もあるんや!って受け入れることが相互理解につながるんでしょうね。



なんかまとまりがないけど。
中国人の国民性は知ればしるほど面白いし、わからん笑
書ききれない。
インドも強烈やったけど、またそれと違ったインパクトがある。



自己主張の強い中国人を相手に岡田さんはかなり苦労してそうやけど、中国サッカーを変えようとしてるから今後も注目したい。
その片鱗は見えたしね。連動して相手にプレスをかけるところとか戦術が浸透してる証拠。
アジアのレベルが上がらないと日本のレベルアップにはつながらないしね。



日本人が厳しい環境のなかでやってて胸がアツくなったよ。




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