12/6 電気的か物理的な、それが問題だ。 | iPhone iPad iPod Touch Android スマートフォンアプリ開発

12/6 電気的か物理的な、それが問題だ。

12/6 電気的か物理的な、それが問題だ。
おはようございます。イイノオフィス、飯野健一郎です。今朝も暖かい朝ですうれしいなあ。腕まくりしてメルマガを書いています。日ハムの大谷翔平投手が2億7000万円で契約更改だそうです。高卒5年目ですごい金額さすがですな。そして来季メジャーだと300億円規模の大型移籍だそうです。すごすぎてわからない。とにかく165キロの球を投げて、少ない打席で本塁打連発、メジャーにもなかなかいないでしょうここまでの選手。

大谷投手はメジャーのしかも伝統ある球団で活躍して欲しいと思いますね。ヤンキースは田中投手がいますから他がいい。イチローとチームメイトになるのもいいかも。カブスが注目しているようですがほかの29球団ももちろん注目。カネにモノを言わせて獲得に動きますね。大谷はいい代理人を選ぶべきでしょう。アーン・テレム氏とかダン野村氏とか?(←それしか知らない)。

プリウスタクシーが突っ込んだ事故、運転手の供述がわかってきました。事故を起こす前、休憩で止まったあと車を走らせた時からブレーキの調子がおかしかったと言っています。その時点でなんらかのトラブルが起きていたのかもしれませんし、運転手の嘘かもしれません。運転手の65歳に対してはアルコールチェック、認知症チェックその他運転手そのものに起因したのかのチェックはするでしょう。しかしどうもそうは思えない。

最近の車は何でもかんでも電子制御になり、いろいろと問題も発生しています。電子制御の仕掛けは正しく動作している時はいいが、なんらかのトラブルが発生した時には制御不能。これが実は怖い。車は長らく機械的に制御をしてきました。アクセルペダルはそのペダルから金属製のケーブルが引き回されてエンジンのスロットルにつながっています。ペダルを踏むとケーブルが引っ張られてスロットルが開くようになっている。そこに電気的な仕掛けは介在していません。

しかし最近ではペダルが電気的なスイッチになっていて踏み具合は電気的に処理されてエンジンのスロットル開閉も出来で制御されているものも出てきています。これをドライブ・バイ・ワイヤといいます。つまり電気的な仕掛けによって重要な制御がなされているわけでして、この仕掛けに電気的なトラブルが発生すると制御不能になってしまうのです。これは非常に恐ろしいことです。こうならないように電気的な制御は設計されていますが確率はゼロじゃありませんからね。

このドライブ・バイ・ワイヤを車のすべての制御に取り入れようとする動きもあります。ドライブ・バイ・ワイヤのメリットは電気仕掛けによるきめ細かい制御が可能になり燃費向上や安全対策などとも連携した動きが取れることになります。カメラと連動させれば障害物を認識した時にエンジン回転を落とすとかブレーキを自動でかけるということができる。また、動作のログが全部記録され事故などの時にどういう動きをしていたのかが後から解析できます。

車のハンドルは歯車によって前輪と物理的に繋がっています。ハンドルを回すとギアの働きによって前輪が向きを変えます。このメカニズムさえも電気的にという流れもあります。つまり電気モーターなどの力で前輪の向きを変える。人間のハンドルは電子スイッチ的な役割となる。ちょうどラジコンカーのコントローラの舵取り機構と同じですね。あれも電気的なスイッチで左右にクイックイッとやるとそのとおりに向きを変える。ハンドルが物理的に前輪とつながっておらず、電気の仕掛けで向きを変えるのです。

これこそ怖いと思えるのは、その電気系統にトラブルが発生した時に舵を切ることができなくなるのです。物理的な接続なら、電気的トラブルと言ってもパワーステアリングが切れてハンドルが重くなるだけで、舵取りはできます。しかしスイッチが壊れちゃったり途中で断線していたらハンドルはあらぬ方向を向いたまま暴走するなんてことになりかねない。何でもかんでも電気、電子で実装してしまうと、電気的トラブルにはめちゃくちゃ弱くなってしまうのです。

となるとどういう問題が発生するのか、素人なりに考えてみますと思いつくのはデビッド・ハッセルホフ主演のアメリカのテレビドラマ「ナイトライダー」です。ナイト2000という意志を持った車と主人公マイケルが悪の悪だくみを暴いていくおなじみのドラマですね。このナイト2000は電気製品を遠隔でなんでも制御できてしまいます。たとえば犯人を追うために自分の走っている道路の信号を何かの電波を出してすべて制御して青にしちゃう。

犯人が潜む部屋の電気ロックを遠隔で開けちゃう。その他電気仕掛けのものはナイト2000がなんでもコントロールするのです。実際はコントロールされる側に受信システムがなければそう簡単には制御はされないと思いますがそれでも強力な電波で電子機器が誤作動をするということはあるみたいです。たとえばダンプ、大型トラックの違法無線。これの出力を違法に高めたものがありまして、その無線機で通信をすると近くの電子機器が誤作動する。

違法な強力電波で寒いシーズンが終わって電池を入れたまま収納されていた電気ストーブが着火した事例もありました。電気ストーブの中には電池によって着火をするものがあります。これらが押入れ収納の中で着火しちゃうんですね大変怖い。電池を抜いておけば誤作動はしません。他の例だとよく我が家のインターホンが明け方近くに鳴りました。深夜走る大型トラックの電波がインターホンを誤作動させていた。ピンポンが鳴っても誰もいません。←霊の仕業だったのかもしれませんけど。

話を戻しますと、何でもかんでも電子制御になると、強力な電波、電磁波などで誤作動したりあるいは制御不能、機能不全に陥ったりしないだろうかそれが懸念なんですね。特に車として重要なブレーキ、舵取りこの2点は電子でアシストすることはあるにしても基本は物理的なコントロールの余地を残しておいてほしいと思います。今回のプリウスタクシー暴走事故についてもブレーキが効かなかったという運転手の言い分は一応検証すべきでしょう。アクセルが開きっぱなしになったのもかも。

さて、テキトーな健康情報をさくさくっと作って記事として量産しながらアフィリ収入を稼いでいたDeNAのWELQというサイトが全面的に記事を削除しました。きっかけはこのサイトに記事をパクられた医院都その周辺からの指摘です。WELQは格安料金で医療の素人のライターに記事を書かせていました。しかもパクリ推奨で、バレにくいパクリ方まで教えながらやっていた。しかしあっちこっちから持ってきた情報を一つにまとめたため内容におかしな点が多数みられる。

人の書いた記事を元がわからないように文末などを改造しパクってテキトーな記事を量産し、アフィリ収入を得ていたなんで、上場企業のすることではないと大変厳しい非難を受けています。DeNAといったらプロ野球の球団を保有するほどの企業です。そこまでの企業がやるビジネスとしては実におそまつというか悪質というか上場取り消しに値するしくじりと言ってもいいでしょう。なぜこのようなゲスなやり方をやってしまったのかまあ原因はいろいろあるでしょうから誰かに任せます。

DeNAが運営していた他のまとめサイトも同様の手法でネットから拾ってきたネタをリライトして元がわからないように編集、そしてあたかも自分のオリジナル記事のようにして掲載していた。これらも閉鎖になりました。まあこれらのやらかし具合からするに復帰することはないでしょう。これらのパクリライティング事業はこのまま終了となる公算が高い。再開したとしても有用でしかもエビデンスがしっかりしていて完全オリジナルな記事を書ける人がいませんからね。

飯野としてはパクられた記事はないのでなんとも思っていませんが一所懸命に書いた記事をかっさらっていくのは大変気分が悪くよろしくありません。今後はそういうサイトがなくなっていくといいと思いますね。あ、NAVERまとめに自分のツイートが引用されたことはあります。トリバゴのおねいさんのネタのときね。

https://matome.naver.jp/odai/2145430678560318501

ところで当社イイノオフィスは最近の新規お取引先にあらたに国立大学法人様が加わりました。これまでも東大、順天堂大、岡山大その他国立大学法人、私立大学医学部などなどの臨床研究のお手伝いをしてきましたが今回は旧帝大。名もない社員飯野一人のイイノオフィスがどうして国立大学、私立大学、売上数千億円の大手製薬会社と取引ができるか、そのノウハウを知りたいと思いませんか?興味ある人が一定数いらっしゃるようなら何か考えます!メールください。

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飯野 健一郎 president@iino-office.net