違法状態を取り締まれ!【特別講座】iPhone×WordPress | iPhone iPad iPod Touch Android スマートフォンアプリ開発

違法状態を取り締まれ!【特別講座】iPhone×WordPress

イイノオフィス、飯野健一郎です。
おはようございます。曇り気味の朝ですけど真夏日になるところもあるとの予報です。オレの夏がきましたね!といってもまだまだ梅雨という大きな壁が立ちはだかっています! 水不足になるのでないと困るのですがありすぎても日照不足で困ります、お天道様、程々にお願いしますね!

さて、大阪の准看護師殺害事件、上海で日系ブラジル人の女が身柄を確保されました。自分から日本総領事館に出頭したという報道もあります。この女は小学校の頃に弟の治療のため家族で来日したそうです。その後は中学卒業後一度ブラジルに帰国し、また日本に戻ってきた。

一律に外国人が悪いというわけではありませんが、日本の国民性ゆえに成立している日本国の秩序を土足で入り込んできてぐちゃぐちゃにしていくようなまねはやめてもらいたいですね。まあそう言う国は国そのものがまだ民度が低いのでマナーを守るとかいう概念自体が無い。ある意味仕方の無い事ではありますが郷に入っては郷に従う、これは大事です。

2020年には東京でオリンピックが開催されます。それに向けて皆さんのお宅では何か対策を始めていますか? うちではその時点で6年生になってるムスメを何かの日本代表にしようと考えています(何もやってないけど)。あるいはボランティアでできること(マイナーな外国語の通訳とか)のためにお勉強を始める人もいるでしょう。

とにかくオリンピックに向けて大挙して外国人が日本にやってくる事になります。飯野が子供の頃にような、青い目を見るとビビる、話しかけられないかドキドキする、ってことは今の子には無いでしょうけど、それでもちゃんと応対できるくらいの会話力は誰でも身につけておきたいですよね。

日本よりも様々な面で遅れを取っているフィリピンでさえ子供たちはネイティブのタガログ語のほかに英語を学んでいます。全員バイリンガルです。日本に来ている英会話の教師でフィリピン人は多いですね。まあフィリピンは英語も公用語になっているので国民としては英語は必須な訳ですから日本とは違いますが。

とはいっても楽天のように社内公用語を英語にするっていう愚かな事はしないでください。「ここは大事なところなんで日本語で言いますね」って楽天の中で言ってるそうです。アホかと。「日本語でOK」で思い出すのは悲しい記憶です。日航機墜落のときにパイロットと管制塔の間でのやり取りにそんな言葉が出てきましたね。

さてさて話を戻します。

大挙してやってくる外国人、当然スマホやタブレットを持ってきますよね。海外ではお安いSIMフリーのアンドロイドスマホが山ほどありますから、ちょっと日本行ってくるって人はたいていスマホを使い捨て感覚で持ってくるでしょう。ガラケーでしたらモトローラあたりから3000円くらいで新品が買えますからね海外。

で、こうした海外で売られている機種は総務省が定める技術適合の基準に合致しているかどうかの審査を受けていません。スペック的には適合していてもその審査を受けていません。審査に合格した製品はいわゆる「技適マーク」というのがついています。

海外で発売されている機器は日本国内で販売予定が無いものはほぼ技適マークはついていません。日本のメーカーの機種であっても日本国内で販売予定が無いものは技適マークがありません。また、国内で販売されているものと同じ機種であっても海外用にはついていないものまであります。技適マークのついていない機器を日本国内で使用すると「電波法違反」になります。

大挙してやってくる外国人が持っているスマホやケータイのほとんどはこうした違法機器になります。そしてそんな彼らが日本の空港などで国内で使用可能なSIMを購入します。それを自分のスマホに入れて使うわけです。これ電波法違反。しかし実質的には取り締まりはできないでしょう。

こうした基準を厳密に取り締まると海外のトラベラー、マスコミ、政府関係者などの動きがストップしてしまうからです。西暦****年までに外国人を***万人日本に呼ぶ!みたいなことを政府は言っていますがこうした問題をクリアしないとどうにもなりません。というか取り締まり強化は実質無理なので、規制緩和に動くと思われます。

というのは実際、違法スマホの使用を外国人だけOK!日本人は逮捕ってなったらそんな不平等は憲法違反(法の下の平等)なので、どっちも取り締まらない、という流れになります。そもそも論で言うと、技適マークってのは天下り団体、利権といった問題が絡んでくるらしいのです。

これまでにもいろいろ存在したお上による規制は、既得権益を守る、その規制によってもうけている奴がいる、というのがそのからくりでした。小泉改革で大規模な規制緩和をおこない、自由化されたものが増えました(その結果高速バス事故などの弊害も出ましたが)。

景気回復には基本的には規制緩和すべきです。そしてそれによって起こりうる弊害を防ぐためには法律の整備をすべきです。たとえば先ほどの「技適マーク」ですが、これの取得に1機種500万円かかるそうです。こんな事をやっていたら大手メーカーしか「技適マーク」取得しませんよ。その結果、製品にコストが上乗せされて値段が高くなる。

だから中国あたりで安く作れる技適マークなし製品が売れるわけです。技適マークそのものの制度は残すにしても申請に1機種500円の手数料くらいだったら中国メーカーでも日本代理店がやるでしょう。それによって審査機関の利権が失われますがそれはそうすべき。それにより自由競争が活発化して経済が活性化する。

ちなみに、微弱電波を使用する機器(おもちゃのラジコン等)以外では現状では国内のすべての無線機器に「技適マーク」を求められています。たとえばBluetoothの機器にも技適マークがついています。今このメルマガを書いているワイヤレスキーボードも、裏返して確認したらちゃんとついていました。

トランシーバもそうです。ヤフオクなどで2台で3000円くらいから販売されています。16km飛ぶとか中には50km飛ぶというようなものもあります。これらは日本国内で使用してはいけません。アメリカ用の製品ですから日本とは基準が違うのです。

アメリカは国土がバカでかいのでこうしたよく飛ぶトランシーバじゃないと話にならないのです。そして電波の割当も違うので日本でアメリカのトランシーバを使用すると消防無線に影響が出るのです。しかしヤフオクでは簡単に購入できます。買うのは自由、使用すると電波法違反。電波取締の車によって位置が特定され逮捕されます。

国内に混乱をきたす機器の使用は厳しく取り締まるべきですが、スマホの技適マークなしは国際化がますます進むとどうにもならないんじゃないかと思っています。アメリカの技適マークであるFCCがついていれば暫定的に日本国内でも認めたらいいんじゃないかというような論もありますが単純にそれでいいかはわかりません。

ということで、何が言いたいか、というとケータイ、スマホ、タブレットなど電波機器がますます増えていく中で現状に即してもう少し規制を緩和した方がいいんじゃないの?という話でした。

ちなみにiPhoneは包括的に取得できているので世界中どこで買ったiPhoneでも日本の技適マークが入っていますから日本で使うのは合法。

つかみはOKでしょうか?

飯野健一郎のオフィシャルなサイトが完成して先々週金曜日に告知をしたのですが、その日のアクセスが200超えました。できたてのサイトで初日にしてはまあまあかなと思います。メルマガよりももっと個人にフォーカスした内容のブログも随時交信します。特にデジタル小物についてはネタがたくさんあるのでマメに更新しますからね!

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WordPressでさくさくっと作りました。ぜひ一度ご覧ください。

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