自転車ブログだったはずなんだけど、


書かずにはおれないテニスの全米オープンについて、書きたいんです




錦織圭君、プロ選手になったころからずっと見てた


当時、松岡修造さんが、”日本にボルグが出てきた!!”


とすごく興奮して力説してたから




ストローク戦ではトップランカーにひけを取らないけれども・・・なんて思ってみてたんだけれど


今年の全豪でのナダル戦、負けはしたものの次は勝てるんじゃないかという試合を見せてくれた


あきらかに今までとはレベルの違う選手になってた

その後、調子のいいフェデラーに真っ向勝負で勝ち、赤土の王者ナダルを赤土で圧倒する姿をみて


全米ではベスト4位いけるんじゃあないか!?・・・





ベスト8の試合後のインタビュー


”勝てない相手はいない” 間違いなく本心からの言葉だろうな


最初から決勝、優勝を彼は目指してたんだろう、


ハイ、あわてて今日WOWWOWを契約したよ♪




そんな日曜日は一日を使ってロングに行ってこようと思ってたんだけれど


どうにも行先が決まらない


ウダウダして結局出発はいつもより2時間遅い朝8時前




まずは蓬莱峡を淡々と登って有馬へ




早々に出発して、有野町の五社まで進んで



”右 三田きよ水/左 三木ひめじ 道”   道標の左側には「有野村道路元標」がある


この日は湯の山街道(有馬街道、有野街道、巡礼街道の別名あり)をたどって西へ行く予定




朝は涼しい風が吹いてて



すっかり空は季節が進んですっかり秋だなあ


ここから道は下り基調、しかもやや追い風?


気持ちよーく高速巡航して淡河道の駅で一息入れる



淡河では一応湯の山街道沿いの本陣跡を見学、旧街道の風情を味わっておいた



さらに西へ進んで


この日の目的地の一つ、三木市平井山にある竹中半兵衛墓所に到着



あえて戦場での死を選び、三木乗別所攻めの陣中にあって結核で36歳の若さで病没


片腕の官兵衛が有岡城で幽閉されている最中のことで、未だ城も落ちず


半兵衛の無念を想像してしまう




秀吉軍の本陣、平井山へはクリート故に山の見学にとどめ


今度は包囲網の対象、三木城へ向かう




その傍らにある湯の山街道の商店街がまたいい味を出しすぎてて



”昭和の香り商店街ランキング”で、堂々の一位獲得 (私選ですが)


看板ひとつとっても昭和のエキス濃厚、まだまだ現役なのがいい




それに比べて



この別所長治公像は、なんていったらいいんだろ?評価は差し控えるかな・・・


この地で435年前に切腹した別所長治もまた無念だったのか?


天守台の辞世の句碑には


”今はただ うらみもあらじ 諸人の いのちにかはる 我身とおもへば”




城山橋から、三木城が右に、中央には秀吉本陣のあった平井山が遠くに見える



この日一番見たかった風景かもしれない




さあ、お腹もすいたし次なる目的地へ


ここまでひたすら下り基調で三木~小野を通り過ぎ、初めての加古川~♪


東播磨は加古川によってできた堆積平野なんだなあと実感


ただ、三木や小野の複雑な道路網にずいぶん迷って、


このあたりは完全にグダグダライドである・・・




直売のぶどうは美味しそうに見える、播磨がぶどうの産地とは知らなかったなあ

 

ずいぶんと気温は上がり、空は快晴


北風の中を空腹を耐えながらようやくたどり着いたのはがいな製麺所



日曜日であり店は大繁盛、サイクリストの姿もいっぱい(ソロは私一人だけだけど・・・)


サイクリングの時は、うどんはつるつると食べれるので本当にお世話になることが多い


美味しくいただいて満腹のお腹をさすりながら帰路へ



じりじりと首筋に日射しを浴びながら



大坂街道を黙々と進みます・・・




帰り道は汗ダラダラのライド


あまりの暑さに、東条道の駅では初めて ”ライド中ガリガリ君”を実践した


これまたあっさりアイスなので皆がお世話になるのが良くわかるな(^^)




この日のルート↓↓↓



極力、峠や坂を避けるようにルートを選んだわりに


やっぱりそこそこ登ってたようで、結構疲れたよ(^^)



距離: 136.68 km
タイム: 5:52:43
平均スピード: 23.2 km/h
高度上昇量: 1,532 m
カロリー: 2,440 C
平均気温: 26.6 °C