先週木曜日はお休みをいただいてた
 
久々に早朝から1日のんびり走ろうと、コースをいろいろ考えていたんだけれど
 
目覚めれば雨、休みをもらうといつも雨、これで予定はおじゃんに。
 
が、だらだらしてると、みるみる雨が上がってきたので
 
車載にて出動、前から行きたかった場所を訪れるべく、京都、滋賀を走ってきた
 
 
 
御幸橋の無料駐車場に車を止めて、さあ出発
 
これが後々ひびく失敗だったのだけれども、それはまた後の話
 
 
薄曇り、時に小雨混じりだけれど、まずまずのコンディション
 
桂川沿いに北上、東進、まずは伏見へ
 
伏見はほとんど知らないので、早速ぶらつく

 
酒造の町は独特の甘い香り、あの匂い大好き♪
 
 
幕末の動乱の舞台となった龍馬襲撃事件のあった寺田屋や
 
事件に巻き込まれた龍馬が逃げ込んだ材木問屋跡などもあって
 
 
この道を龍馬が走って逃げたんだろうなぁ、と想像するのも楽しい
 
当時の町並みを思い浮かべるだけの昔がたっぷりと残っていた
 
伏見だけでも見所いっぱいだけれど、師団街道を北上し、先を急ぐ
 
 
車の多い道が大嫌いなのに、なぜに市街中心部に行くかというと
どうやらここに行きたかった模様、三条大橋は東海道の起始部である 
 
 
ここからは東海道とお付き合い、京の七口のひとつ、粟田口を東進し、
 
蹴上から山科、逢坂山へ
この道がほんとに怖かった・・・
 
いよいよ山城の国と近江の国の境、百人一首にも歌われた逢坂の関を通過
 
”これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関”
 
意味がよく分からなかったんだけれども、調べてみた
 
「 これがまあ、旅立つ人も旅から戻ってくる人も、いったん別れてはまたここで会う、知る人も知らない人も、ここで出会う、そういう場所、その名も逢坂の関なのだ」
 
歌人の蝉丸は逢坂に庵を構えてたそうな 行き交う人々を眺めてたんだろうね
 
 
そしていよいよ関を超えて近江の国へ
 
東海道と別れて北国街道を北上
 
唐崎神社の一つ松へ
古歌に
 
”唐崎やかすかに見ゆる真砂地に まがふ色なき1本の松”

 

と歌われた唐崎を訪れたのが明智光秀であり、

枯れてしまった一本松をもう一度取り戻したいと 

秀吉と協力し、ともに信長に叱責されながらも再興したのがこの松だそうだ  

 

(所説あり、今の松は三代目とも・・・)

 

司馬遼太郎の『国盗り物語』の中で生き生きと描かれたエピソードである

 

そして、その時光秀の歌ったのがこの歌

 

”我ならで 誰かは植えむ 一つ松 心して吹け 志賀の浦風"

冷静沈着のイメージがある光秀にしては子供っぽいギャップがいい

 

その光秀の居城だった坂本城址

 
そして、城址にたたずむ光秀公・・・

存分に光秀の足跡を堪能したら 

 

 腹ごしらえは近江のb級グルメ、近江チャンポン 

 すっきりしたスープがなんとも美味しい

 
 
そして、ちゃぽちゃぽいうお腹をさすりながら坂を上っていくと、光秀菩提寺の西教寺へ
 
静かな静かな参道の坂を登っていくと
少しずつ心が洗われていくのを感じる

 見事な石積に、明智家の桔梗紋
 
 
 
 
境内には光秀辞世の句が

"順逆二門に無し 大道心源に徹す 五十五年の夢 覚め来れば 一元に帰す"

 

光秀の句といえばこちらも有名

 

”心しらぬ人は何とも言はばいへ 身をも惜まじ名をも惜まじ”

 

本能寺の変という、後世に残る大事件を引き起こし、三日天下で無念の死を遂げた光秀の心情とはいかばかりか・・・

 

 

 

そういえば、この記事を書いていてふと思い出した龍馬の句

 

”世の人は我を何とも言わば言え 我がなすことは我のみぞ知る"

 

この日会いに行った二人が他人とは思えないのである

 

 

 

不思議な共通点がもう一つ

 

龍馬は明智左馬之助秀満の末裔を名乗っていたとの説も

そうそう、このブログは自転車ブログだったよ、話をもどします
 
西教寺を後にして、湖西を北上
 
久々の琵琶湖大橋を渡り進路を南へ
 浜街道は追い風に恵まれて快走
 
栗東からは中仙道ルートをたどる
 
 
草津で再び東海道と合流
 
 中仙道と東海道の交差する、草津本陣はさすがに立派
 旧街道はサイクリストにとっても車が少なく走りやすい道だと思う
 
ただ、道標や一里塚があったりで、ついつい寄り道が増えてしまう
 
漸く瀬田の唐橋に到着
 
この時点で15:18分、えらく遅くなってしまったなぁ

 帰るのが遅くなるなぁ

 

・・・

 

ふと気付く

 

 

!!

 

 

そう言えば、御幸橋の駐車場は17時に閉鎖するんだった!!!

間に合うのか?

 

ここから何kmあるんだろう?

 

と、いうわけで、ここからは写真はありません

 

霧雨降る宇治川ラインをひたすら先を急ぐ

 

ボトルは空、お腹もすいたけれど

 

そんな事いってられない、ただただ必死で回す

 

あの時の自分ほど、必死のパッチ、が似合う人はいなかったと思う

 

宇治川沿いに観月橋についたまではよかったけれど

 

その後、ルートを確認することすらもどかしく走り続けたため、この非常時に迷いに迷ってしまった

 

なんとか、駐車場へは16:50分に到着

 

間に合ったけれど、心境は"走れ、メロス"だった。まあ、楽しかったけどね

 

 

 

気になる史蹟巡りに街道を組み合わせた今回のルート

 

自分ではなかなかの出来だったんだけど、どうでしょうか♪?

 

走行距離            117km

時間                    5:01

平均速度      23.5km/h

獲得標高            630m

消費カロリー  4003kcal

平均気温          19.9 ℃    

 
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G.W.

テーマ:
今年のG.W.も徳島でゆっくりして来た

 
息子が一緒に自転車に乗りたい、なんて嬉しいことを言ってくれたので
 
早朝に近くの奇勝、阿波の土柱まで
 
一時間ほどののんびりライド、肌寒かったけれど早朝はやっぱり気持ちいいね♪
 
 
翌日、4日は丸1日もらったので
 
気になってた豊稔池ダムへ行くことにした
 
まずは吉野川に沿ってひたすら西へ
以前、ようやく三度目のチャレンジにしてクリアした剣山が、遥か遠くから見守ってくれる
 
そして、この日のルート、GARMINに旧撫養街道を仕込んでみた
この道を藍・塩・葉タバコ・木材などの産物を運ぶ人々が行き交い

 

お遍路さんは西へ西へと巡礼したことだろう

 

旧街道は、風情を楽しめるだけでなく車も信号も少ないので
 
ルートにこれからも積極的に取り込んで行こうと思う

 

 
 
40㎞を超え、池田に近づくにつれ川幅は狭くなり、両脇の山が迫ってくる
いよいよ四国のへそともいうべき阿波池田へ
 
池田ダムへ到着

24mの幅をもつ重力式コンクリートダム
 
1000年の間水不足に悩んだ讃岐平野を潤すダムとなったらしい
 
町の中心はほとんどダム湖で、両岸の狭い平地に町並みが形成されていて
 
ここも葉タバコの集散地として栄えた、撫養街道の終着地となる町である
 
 
ここからは登り基調のR192を西へ、
 
右折していよいよこの日のひとつ目の峠、漫陀峠
登りの途中、この日初めて遭遇したサイクリストは
 
ママチャリに荷物を満載したお遍路さんだった
 
押し歩きも限界を迎えていたようで、
 
峠までがそう遠くないことを伝えると本当にうれしそうに手を振ってくれた
 
 
峠にある看板によると、曼陀峠とは、曼荼羅が転流したもので、
 
屋島合戦後に平家一門がこの峠に落ち延び、
 
一族の供養のため曼荼羅供をいとなんだことから名付けられたそうな

 

 
峠のトンネルを越えると、この日二つ目の五郷ダム
 
そして、もう一度少し登ると、いよいよこの日の目的地である豊稔池ダムへ
マルチプルアーチダムというらしい、昭和5年の完成である
 
石積みの煉瓦が重厚感たっぷり
 
明治、大正、昭和初期の産業遺構は、ダム、隧道に倉庫、鉄道遺構など
 
なぜか魅力的なんだな
 
 
帰路は、同じ道では面白くないので
 
少しだけ讃岐平野を東進して、腹ごしらえは当然讃岐うどん!
何気に入った小さなうどんやさんなんだけれど
 
麺のこしはさすが本場、近畿では味わえないものだった
 
帰り道はR32での阿讃山脈越え
これが、なかなかのハードな峠越えで
 
13.1㎞、431mupの道のりを、ビュンビュン走る車をビビりながらのヒルクライムとなった
 
このR32には気になるスポットがもう一つ↓
秘境駅として有名な坪尻駅で、使う人はわずか一日二人

 

このⅤ字谷のどこかに駅があるんだろうけれども
残念ながらのぞき込んでも見つけることはできなかった
 
こんな感じらしい

この駅を使う二人の方は、どこに向かっていくんだろう

 
気持ちいいダウンヒルを楽しんだ後、再び巡り合った吉野川を右手に見ながら
ここからの40㎞の道のりは、東風に翻弄されるつらい道のりとなった
 
最後はうだつの町並みを観光して終了
 
時間    6:27
距離    137.6㎞
Av.     21.3km/h
獲得標高 1514m
 
ようやく今年二度目の100㎞超えのライドは
 
想定よりもはるかに脚を使い
 
新緑を心ゆくまで堪能したライドだったよ
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鷲林寺、観音山トレッキング

テーマ:
夜勤明け、休みを頂いたので

勤務先を後にして自転車で帰路へ

まっすぐ帰るのももったいない

こんな日はワンパターンとなりつつあるけど、仁川から甲山へ


最近はサイクルコンピューターをつけてないので

速さ(遅さとも言う)を気にせずともヒルクライムできる

体調不良で乗ってなかったので、

久々のヒルクライムはしんどいけれど

この日は楽しさが上回ったよ♪


結局、そのまま鷲林寺(350m,strava)までやって来た

その奥にある社からはハイキングコースがある

古い案内図、せせらぎコースとパノラマコースがあるらしい

自転車を置いて、山に入っていく

パノラマコースから展望岩をへてせせらぎコースで戻ってくる予定

一時間あれば行けるかな

結構な風化した岩場の急登を喘ぐと、振り替えれば絶景

ちょっとかすんでるんだけどね、この日は暖かくて春霞かな?


鉄塔をこえて、出発から20分過ぎでほどなく展望岩(500m)へ

六甲山頂、芦有展望台が近くにみえる

結構な高度感がある

南は甲山、北山貯水地が正面に

六甲山系では数少ない絶景スポットらしい


この後はせせらぎコースを求めて進むが

どうやら通りすぎて奥池方面に迷いこんでしまったので

おとなしく来た道を引き返した

日陰はまだ雪がチラホラ残ってたよ♪

鷲林寺についた頃には膝がガクガクプルプル

ダウンヒルは暖かい天候で気持ちよかったなぁ
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