筋量は20歳くらいでピークを迎え、その後は加齢に伴って、落ちていきます。
落ち方を見ると、50歳あたりまでは緩やかですが、50歳を越えると急激にダウンする。
普通の生活をしていても、1年に1%くらいの割合で減少しますので、
10年ではなんと10%の筋肉が身体から消えてなくなります。
この際、身体の部位によって、減り具合は大きく異なります。
腕など上半身はほとんど変わらないのに対し、
太ももの前やお腹の筋肉(腹筋)は著しく減っていきます。
筋肉が減少すると、しっかり立ったり、歩いたりすることができなくなります。
体重1kg当たり、若い頃は25g程度ついている筋肉が、お年寄りでは15gくらいまで落ちてしまうケースもあります。
こうなると転倒しやすくなりますし、骨折などで一度寝たきりになると、さらに筋量が減って、そのまま要介護の状態になることも多いのです。
体重1kg当たりの筋量が10gを切ると完全に歩けなくなります。
ただ、日々の運動をきちんと行っている方はお年寄りでも人によっては20gくらい保っている場合もあります。
筋量の個人差も年とともに大きくなるのです。
筋肉は貯金できません。太く短くカラダを気を付けるのではなく、細く長く自分のカラダとむきあっていきましょう。
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Body Make Sutudio Noriko プロフィール
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