ちび と カモ親子の物語 | アニマルコミュニケーションどうぶつさん達の声をお届けします「みるちびc@fe 」

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一緒に暮らすわが子(動物さん達)の声が聞きたい。

アニマルコミュニケーターさとう晶(あき)が飼い主さまとおうちの子の心とこころをつなぐお手伝いをいたします。

福島県郡山市在住




また今日も長いのです、おつきあいいただけます方

どうぞよろしくお願いします挨拶







みるくと散歩に行く公園、

カモの赤ちゃんが毎年産まれます。



今年も産まれ、日に日に大きくなる赤ちゃんガモ


子育てするお母さんガモの様子を


散歩に行くたびに楽しみに見ていました。












そんなある日、階下のばあちゃんのビックリの声が。



「ちびーーーーー!!!!

なに、捕まえてきたのー!!!!!?????」



ちびはお外に出る子でいろんなものを捕まえて


ばあちゃんに褒めて&見てもらいたくて家にお持ち帰りします。




いつもとは違うただならぬばあちゃんの声に階下に降りますと


ばあちゃんの手の中には。。。。




「この子、なんのひなだべ?」とばあちゃん。



その子は水掻きの脚を持つ、あの公園のカモの赤ちゃんでした。




おーまいがーーーーーー!!!!




なんでちびに捕まっちゃったの?とか



ちびがそんなに遠くまで行っているのか?とか


どうやって捕まえてきたのか?とか


毎年、猫やカラスにやられてカモの赤ちゃんがかわいそうなどの情報とか


その猫ちゃんがうちの子だったとは!とか



いろんな想いが一気に錯誤しまして



いつものようにちびはすごいなーなんてことばは出ません。





その子はピィーピィーと鳴いています。




「お母さんのところに返してくるよ。」



ちびは納得のいかない顔でこちらを見ています。



一瞬、うちで育てようか、などとおバカな考えも浮かびましたが


違う違う、違うでしょ。




紙袋の手提げバッグにその子を入れていつもの公園へ。




ごめんね、うちのちびがごめんね。


悪気はなかったと思うの。


ピィーピィーと力強く鳴く声が、なぜか大丈夫と思わせてくれました。




いつもの公園の池にはその頃、子育て中のカモの家族が3家族いました。


大きい池なのでこの子の家族を見つけるのは困難です。


日中、葦の中にいたりして姿を見ない日もあります。



ごめんね、と歩きながらこの子どうしよう。。。

そうだ、聞けばいいんだ。




「君のお母さんと兄弟がよくいる場所を教えて。」




ぼんやりでしたが、その場所を教えてくれたのでそこに行くと


いました、いましたカモの兄弟たち。(おかあさんガモは見えず)




気が動転してたのと一刻も早く池に帰したいという気持ちが先走って

ピィーピィーと鳴くその子を池に放ちました。




「ごめんね、もう捕まっちゃダメだよ、おかあさんから離れないでね。」



その子は元気よくスイスイと泳いで行きました。



柵を越え、水面のカモに向かってしゃべってるわたしの姿。。。


端から見たら完全に変なおばさんです。




ホッとしたのもつかの間。


兄弟ガモと思ってたその子たちとピィーピィーちゃんのからだの大きさが違います。


ピィーピィーちゃんの方が小さく、一回り大きい兄弟ガモ(と思った子)の子に突かれてます。



それでもその子たちの後を必死でついていくピィーピィーちゃん。



あー、違う家族だった。。。ごめん、本当にごめん。


大丈夫かな、生き延びることできるかな。。。


本当のおかあさんに逢えるかな。。。。




どうかどうかお願いです。



ずっとピィーピィーちゃんを追ってみましたが、背の高い葦の中に兄弟ガモ(と思った子)と入っていきました。



どうかうまくいきますように。。。。


と思うことしかできませんでした。





その後、公園に行くたびにその子を探しましたが


見つけることができませんでした。




何週間か過ぎたころ、みるくと旦那さんと散歩をしてて池の淵に立っていると


ピィーピィーと聞き覚えのあるあの声が。



1匹のまだ大人のカモ達より少し小さいカモが遠くからこちらに向かって泳いできます。


あ!あの子だ!


ピィーピィーと大きい声を出してくれて目の前にきました。



そうすることであのときの子だ、とわたしにわかりやすく伝えるためにそうしてくれているようです。




「わたしだよ!」



やっぱりあのピィーピィーちゃんです。





でもそう聞こえる、感じるものの、本当かな、まさか。。。。という想いが。



ちびのカモちゃん仰天事件の一部始終を聞いていた旦那さんが、


きっとあの子だよ!と言ってくれたのが唯一そうかもしれない、と思わせてくれます。



きっと「ちゃんと生きてるよ、あのときはありがとう」って言いに来たんだよ!


と旦那さんが通訳してくれます。




そうであってほしい想いばかりが強くて、じぶんで聞いてみようともそのときは思えずだったけど


そうだよね、ピィーピィーちゃんだね、うれしいよ、ありがとうという想いでいっぱいでした。



そして、ピィーピィーちゃんはUターンして帰っていき、葦の中にはいったと思ったら


すぐ引き返してきて今度は、兄弟ガモとおかあさんガモを連れてきてくれました。




おかあさんガモが「ありがとうございます」って言ってるよ、と通訳する旦那さん。



安心してね、わたしの家族だよ。


ピィーピィーちゃんは家族を紹介してくれて、バイバイとみんなで帰って行きました。





うわー!すごいすごい!


これがホントだったらすごくうれしい!



ホントだって!と旦那さんが


アニマルコミュニケーターというお仕事をしているにもかかわらず


自信のない妻を励ます?という


なんともチグハグな感じでしたがわたし達家族の中でこの物語は


今ではホントの話となっています。




そして数ヶ月後


「あの子は元気?」と急に散歩中にカモさんに話しかけられました。





「うん、あの子は元気よ〜」と伝えておきました。




あの子↓うちの子









こちらが、そのときのブログ です。




ちびにもこのカモさん仰天事件の真相を聞いております。



ちびにはちびの物語がありましたよ。



ちびが書いていいよ、と言ったら書いてみたいと思います。






ちなみに、昨夜の夢でピィーピィーちゃんのおかあさんが


この物語を書いて、というよりすぐに書きなさい、と。




わたしたち(◯◯公園の池のカモたち)は、あなたたち(散歩に来る人間)と

仲良くしたいといつも思ってるとみんなにお伝えくださいとのことでした。




すぐに、というので一気に書きました。


すみません、長々とおつきあいくださってありがとうございます。




こういう世界もありますよ、ということで


温かい目で読んでいただけたら、、、、うれしいですSMILE♪






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