今から書く話は、まだ起こっては居ない未来。
アップすべきかどうか考えたが、あえて書こうと思う。

事の真偽はともかく、メジャー行きを決意するなら、
鳥谷敬は本来2010年に飛んでおくべきだった。
そうすればメジャーとしての地位は確約された。
もしも来季からメジャー移籍となれば、大きな賭け
になる。
年齢的なものもあるので、最後のチャンスと言える。

ただおそらく現在交渉は難航していると思われる。
大きく前進するのは来年2015年3月。
それまでは思い通りにはならずにイライラする時期が
続く。

一体彼のナニをわかってそんなことを言ってるのか?
統計学から見出した未来予測だ。

来季、鳥谷敬がメジャーへ行く可能性は濃厚だ。
星の巡りではその時期だ。
ただ運気が十分ではない。
一度機会を逃して、次のチャンスがいつか…
それは2023年。
その時の鳥谷敬は42歳。
野球選手としても「引退」の文字が浮かぶ時期だ。
それでは遅すぎる。

ならば来季メジャーへ行ったならどうなるのか?
成功するか失敗するか?
その答えは50/50となる。

それは来季の姿勢が左右するからだ。
2016年の節分を機に、2018年の節分まで、
細木数子の言葉を借りれば、「大殺界」が訪れる。
但しこれには条件があって、海外に飛び、生誕地を
離れた場合は、その災厄が緩和されるとある。

丈夫な身体とトレーニング、そういった基礎を
身に着けているが、彼の持つ星にはケガや病気、
事故に巻き込まれやすい暗示がある。
これが大殺界と重なったら、その選手生命や
メジャーとしての失敗も考えられる。

仮に阪神タイガースに残留したとしても、大殺界
の時期に業績不振、ケガ、事故、病気などの災厄を
まともに食らい易い。
多くの日本人メジャーリーガーが苦しんだ外国人選手
との体格差、プレースタイルが招く激突事故、クロスプレー、
ラフプレーの危機と常に背中合わせ。
命は取られる事はないだろうが選手生命としては意外に
短いものになるか、晩年は厳しいかもしれない。
大きな運気の流れは46歳までの彼を大きく支えている。
このサポートがなければメジャー行きは推奨しない。

彼自身がメジャーから日本に戻るとしたら、2018年。
同時に現役引退の可能性もある。
国内に残留した場合、46歳が転換期となる。
精神的にも肉体的にも金本知憲の意思を継いで、
精錬してきた鳥谷敬ではあるが、この大殺界という
運気の歪みを乗り越えられなければ成功はない。

「順風満帆」ではない。
むしろ苦労を自ら背負って、運命を切り開く、本人に
とっては楽ではない、茨の道を進む時期だ。

認められない、報われない長い年月が続く中で、
果たしてどこまで耐えられるのか、それ位の厳しさが
伴う大きな賭けだ。

昨季もメジャー行きの話が上がった際、
人生は一度きりなのだから、本人が望むなら、
飛べばいいと書いたのは、運気の流れでは決断が少し遅かった故。
後悔、して欲しくはなかったから。

残留にしても渡米するにしても、この先一番気をつけなければ
ならないのは「自分本位」にならないこと。
「自分本位」になる余り、要らぬ敵を作り易い。
足を引っ張られぬように気をつけて欲しい。
来季、 自己主張が強くなり易い、我が強くなり失敗し易いので
周囲の人間関係を大切に。
協力者、味方あっての決断ですよ。

ここに書いてあることを覆せるように
その活躍と幸運を祈ります。