【人間関係】母親をやめるのはあり!? なし!? | 思考も部屋も行動も! スッキリ楽に暮らしたい♪

思考も部屋も行動も! スッキリ楽に暮らしたい♪

片づけが苦手なADHD傾向がある主婦の、部屋も思考も時間も行動もスッキリ楽に快適生活を目指す、記録ブログです。
思ったことを徒然に書きつつ、大切なものを大事にして、楽に自由に生きたいなあと思ってます。

 書いていることは、前の記事とほとんど同じなのですが。

 【人間関係】万人から好かれるなんてありえない。

 毎日の家事育児の生活の中で、「ああもう全部投げ出して逃げ出したい」と思うこと、ありませんか?

 私、あります

 でも、実は、逃げ出すこと、できるんですよ

 だって、虐待やネグレクトや子供の置き去り、聞きますよね。
 眉をひそめる気にはなるけど、ないわけじゃないです。

 だから、本気でやろうと思えばやれるわけです。
 自分の中の責任感とか、義務感とか、罪悪感とかそういうもの放り出せば、簡単です。

 だったら、本当にやらないんだから「逃げ出したい」は本気じゃない?

 そういうことを言いたいのではありません

 逃げ出したい、のは本当です。
 だけど、逃げ出さない、のがあなたです。

 そこで頑張っているのがあなたです。

 でも、本当にどうしようもなくなるくらいなら、逃げ出したって、いいのです
 少なくとも私はそう思ってます。

 母親をやめるなんて、できない?

 そりゃ、できないけど、放棄はできるのです。

 本当に何もかも嫌なら、それもありだと思います。

 だって、そのどうしようもないのが積み重なって、あなたは自分の子ども、殺したいですか?
 母子心中したいですか?

 そうなる前に、やれることがあるなら、逃げることだってありだと思うのです。
 (最終的にどうしようもなくそうなってしまった人が、悪いと言いたいわけでもありません。努力しなかったと言いたいわけでもありません)

 逃げ出した後に、元に戻るためにできることもあるのだと思います。

 もちろん、他人に何と言われるか、という懸念はあるかもしれません。
 でも、最悪の結果が引き起こされたって、誰ももとには戻してくれません。

 だって、誰にも、あなたがどれだけどのくらい辛くて苦しいのかなんて、わかりません。
 下手すると、本人にもわかりません。

 でもその苦しさが募っていく理由に「絶対に逃げられない」「母親はやめられない」と言うのがあるのだとしたら、頭の片隅に「逃げてしまう」と言う選択肢が一つ、あってもいいと思うのです。

 そして、それを実際に何らかの形で選ばなければならなくなるくらいなら。

 初めから、少しずつ、逃げることを選んでもいいと思うんですよね。

 「今日は母親80%」
 「疲れてるから明日は母親60%」
 「そろそろ、自分もリフレッシュしたいから今度の日曜は母親30%

 もちろん、耐えられる範囲も、楽しい範囲も、人それぞれです。
 子供と居ることが楽しい人もいるし、苦痛な人もいる。
 それは子供との相性だったり、性格の違いだったりすることもあるわけで。
 環境も、周囲の人間関係も、人それぞれです。

 なら、突然「何をおいても逃げるための努力」をするんではなくて、「自分の負荷を下げるためのちょっとした努力」を日常にちりばめておく方が、労力は最終的に少ないと思うのです。

 もちろん、自分の負荷を下げるための選択肢が少なかったり、そのための協力が他から得られなかったり、あると思います。
 それも、人それぞれに制限があると思います。
 「無理に決まってる」と思う方もいると思います。

 だからまずはできることを一つ、でもいいと思うんです。
 子供はテレビに任せて、「自分で、お茶の時間を持つ」とか。
 子どもが愚図って手に負えないから、「よろしくないだろうけど、トイレに退避」とか。
 例えば、「今日は疲れてるから、子どもに大声で叱っても、しょうがない日だ」と考えておくとか。
 叱ってしまった後に、「今日は母親度%低めで行こう」と思い直すとか。
 自分への合格点を下げることも、その一つだと思います。

 だから、ちょっと頭の片隅に置いてみてください。
 最終的に、どうしようもなくなったら、「逃げてしまうこと」だって、ありなわけです。

 「この子の親、やめます」と言ったって、いいのです。
 誰が非難したって、無理なものは無理なときも、あるんです。

 誰かは非難するかもしれないけど、私、「どうしても無理だと思ったら、子供を置いて失踪だって、やろうと思えばできるんだ」とどこかで思ってます。
 それをお守りにしている。

 そういうことをして、非難されている人もいるけど(芸能人とか有名人とかほんとかウソかわからないけど)、でもそういうことも、できなくはない。

 だけど、とりあえずは自分はそれを選ばずにいるんだと思ってます。
 いつかもっと楽になるかもしれないし。
 楽しいこともあるし。
 可愛いと思うこともたくさんあるし。

 それを全部捨ててまで、逃げ出さないのを選んでいるのは自分なんだな、って思えたら、少しはホッとできるかも、と思います。

 ただ、逃げ出すのを選んでいないのは自分なんだから頑張らなきゃ、みたいにプレッシャーに感じるくらいなら、そうは思わないでくださいね。
 そういう時は、「逃げ出すのを選んでない自分は、偉いんだでいいのです

 もちろん、一緒にいることを選んだ自分を楽にするための方法は常に模索中ですけどね

 でも、自分にできて、無理がなくて、楽にできることが原則です