パリのカフェのタルトタタン

パリのカフェのタルトタタン
すっかり冷え込んだ秋のパリ。散歩の後、カフェに駆け込んで頬張ったアツアツのタルトタタンが忘れられなくて

材料 (Φ10㎝の型4個分)

★メインの部分
リンゴ(フジ)
正味1200g
グラニュー糖
20g
★カラメル
グラニュー糖
80g
大さじ2
無塩バター
60g
★パートプリゼ
小麦粉
120g
無塩バター
50g
砂糖
小さじ3/4
一つまみ
卵黄
1個分
大さじ2

1

型にバターを塗る(分量外)*型はあまり熱伝導の良すぎないものを。陶器のココット型やグラタン皿がベスト

2

パートプリゼを作る

ふるった小麦粉に、砂糖、塩、冷蔵庫から出したばかりの冷たいバターを投入する

3

スケッパ—で切るようになじませる(こねない)ぽろぽろと馴染んだら卵黄と水を混ぜたのを投入し、ざっくりまとめる

4

ラップに包み、冷蔵庫に入れておく

5

皮を剥いたリンゴは4等分にして、塩水に漬けてから水を切る

フライパンにリンゴとグラニュー糖を入れ、蓋をして中火にかける

6

たまにゆすって10分くらいそのまま火にかけておく

その間にカラメルを作る 小鍋にグラニュー糖と水を入れて中火にかける

7

リンゴは10分くらいして水が出始めたら蓋をあけて水分を飛ばしていく

フライ返しでそっと裏表をひっくり返すこと

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写真

カラメルの小鍋は良いカラメル色になるまでゆする

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良い色になったらバターを投入し、1~2分揺すって混ぜ合わせ型に流しいれる

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リンゴはちょっと焦げ目がつくくらいまでしっかり水分を飛ばす(でないと後で水が出てきてしまう)

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型にギュッと詰め込んでいく なるべく隙間を作らないほうが見た目よく出来る

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冷蔵庫からパートプリゼの生地を出し、4等分し、強力粉(なければ薄力粉)(分量外)をふるって丸く延す

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フォークで穴を開け、リンゴの上に乗せる 生地は焼き縮みするので少し大きめにして端っこはフォークで内側に押し込むといい

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200°のオーブンで30分程度焼く

パートプリゼにしっかり焼き色がつくまで焼く

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冷ましてから周りにナイフを入れて皿にあける

保存する場合はひっくり返さず冷蔵庫に入れたほうがいい

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サーブする時はオーブンで温め直して、バニラアイス、塩キャラメルアイスなどを添えるのがおすすめ

コツ・ポイント

*紅玉など甘味のやや弱いリンゴを使う時は炒める際のグラニュー糖の量を増やす

このレシピの生い立ち

パリのカフェで食べたタルトタタンが忘れられなくて、あらゆる作り方を試してやっと再現することができました