しんねんねんし(回文でタイトルをつけてみました) | 週刊 ブルース商会

しんねんねんし(回文でタイトルをつけてみました)

週刊 ブルース商会-からすみ
皆様、新年あけましておめでとうございます。


今年も宜しくお願いいたします。



早速ですが、僕は新年早々、いきなりのミッションを遂行中であります。


かなり無謀なトライです。


それは1月9日(土)の朗読劇へのトライなのです。


(別にトラ年とは掛けているつもりじゃありません)



僕はこれまでまともに朗読劇をやった事がありません。


何故か?


ここで告白します。


僕はまともに朗読が出来ないんです。


もっと言えば、


普通に文字が読めません。


これは視力の問題なのですが、


眼鏡をかけてどうなるとかいう問題では無い、病気なんです。


新年早々、立ち入った事を書いてすみません。


でも、こういうブログのようなモノを書いていると


いつかは触れないといけないかな、とは思っていたんです。


文字の事だけじゃ無くて


普段からあやふやな視力で、そういう状態だと言う事を


もちろん回りの仲間は知ってて色々気に掛けてくれるのですが、


知らなくてもいい人を心配させたり、


びっくりさせたりする必要はないと思っていました。


今でもそういう気持ちはあります。


でも、例えば(視力のせいで)知人を無視して


嫌な思いをさせてしまったりする度に、


「あー、頭の上にでも『実はあんまり見えていません』」


って看板を立てて暮らしたいと思ったりもするんです。



…何を書いているのか分らなくなりました。



でも、こういう事です。


僕はブルースだ。


そして、ブルースである僕を


「僕らしい」と思う。


更に、僕は視力に障害がある。


そして視力に障害がある僕を


「僕らしい」と思う。


という事なんです。


そして、ブルース商会の会長としては


その「僕らしい」って言葉を誰もが


決してネガティブなニュアンスで使わなくて済むような


そんな世の中にしなくちゃ、


と思っている訳です。



さて、朗読劇の話ですが


オファーが来たとき、


作・演出の「じんの」さん


「僕は朗読が出来ないので全部覚えて喋るって事になって、


つまり朗読劇じゃ無いものしか提供できませんが」


ってな事をお伝えしたら


「それていいから、お願いします」


という事になったのです。


朗読二人芝居の為に書き下ろされた脚本で、


読んでみると朗読する所がメチャメチャいっぱいあるんですよ!


(あたり前や!)



いい話なんです。


切なくて、考えさせられて。


さあ、どうなる俺!


この正月に膨大な台本を一言一句覚えられるのか!?


そして当日、俺はどんな読み方を演じるのか!?


史上初?


全く読んでいない朗読劇!


請うご期待!!




告知!!


2010年1月9日(土)14:00~大塚萬劇場 にて


劇団ガソリーナ朗読2人居劇「ブログ」


作・じんのひろあき


に出演決定!


僕の相手役には声優の下田麻美さんです。


乞う御期待!!