ローカル大会・ブロック大会のススメ その１【2019/8 加筆修正】
＜前置き＞
2014年、ソチ五輪の後にこの記事は書かれました。
時は流れ2019年、そういえばブロックローカルのススメ書いたな～～～～～
って思い出したので発掘してみました。
2014年と2019年、たった5年ですが5年の間に色々変わりました。
ローカル大会もブロック大会も、現地観戦のスケートファンが増えました。
前回の記事は生かした状態で、加筆修正して再公開したいと思います。
＜ローカル大会とは ブロック大会とは＞
地上波で放映されるフィギュアスケートの大会は主に４つ。
①グランプリシリーズ
②全日本選手権
③世界選手権
④ジャパンオープン／カーニバルオンアイス
・・・って2014年は書き出していたんですが、
何と2019年遂に、サマーカップが有料配信されました。
テレビで有名な大会を入口にするスケートファンは減っているかもしれません。
がっ！
無理やり繋げます（）
今回は国際大会ではなく「国内大会」のお話しです。
テレビでしか見たことない、テレビでやってれば見る。
くらいの人でも「全日本選手権」は分かると思います。
ではこの試合に出るためには選手はどうすればいいのか。
そこで出てくるのが「ブロック大会」です。
全国の選手が１～６の大会にブロック分けされて、
最終的には全日本選手権出場を目指します。
Block1 東北・北海道ブロック
Block2 関東ブロック
Block3 東京ブロック
Block4 中部ブロック
Block5 近畿ブロック
Block6 中四国・九州ブロック
こんな感じに分かれています。
（2014年当時はBlock1～6の表記がありました、今はありません）
毎年9月下旬～10月上旬にかけて各地で開催されます。
会場は東京ブロックが東伏見に固定されている以外は
変わったり、変わらなかったりのようなので
スケ連のサイトで必ず確認しましょう。
【参考：2019-2020 国内大会一覧】
https://www.jsfresults.com/National/2019-2020/fs_j/index.htm
国内の主要大会はこのページに掲載されます。
ブロック大会を通過すると、その先は「東日本選手権」「西日本選手権」です。
10月下旬～11月上旬に開催されます。
東日本・西日本の上位選手が、全日本・全日本ジュニアへ出場出来ます。
※１ ブロック免除
全日本選手権上位3名、国際大会出場2週間以内の選手は免除されます。
免除の権利を持っていても、調整のために出場する選手もいます。
※２ 枠数
前年の成績によって、各ブロック・東西の枠数が決まります。
ちょっと複雑な計算なので説明は省きます／(^o^)＼ごめん！
つまり・・・
ブロック大会、東日本と西日本、全日本と全日本ジュニア
全部で１０の大会が開催されているのです。
（プラス全日本ノービス、東インカレ、西インカレここまでが年内
年明けにはインカレ、インターハイ、国体、全中など）
「アイスショーも大きい大会も全部東京でやってて行けない！」
という人でも、近くの大会に行かれればそれが良いですよね。
ブロック大会は殆どが入場無料。
有料だとしても1,000円程度です。
アイスショーのように何万もかかることはありません(；・∀・)
入退場も自由、途中から見ても良し、途中で帰るも良しです。
次にローカル大会。
ブロック大会は日本スケート連盟の主催大会ですが
ローカル大会は各都道府県の主催大会となります。
【参考：ローカル大会都道府県ページ2019-2020】
https://www.jsfresults.com/local/2019-2020/fs/index.htm
こちらも随時更新されています。
毎年同じ場所で開催される大会もあるし、会場が変わる大会もあります。
主催の都道府県選手のみ、またはオープン参加可、
あるいは複数の都道府県選手が出場する大会もあります。
ローカル大会は基本的に入場無料～1000円くらい。入退場も自由です。
お目当ての選手が出る大会を見に行ってもいいし
地元の選手を見に行ってもいい。
そんな感じですヽ(´ー｀)ノ
ざっと説明書いたので、
次の記事でもうちょっと詳しく書きたいと思います。
（その２へ続く）