Nostalgiqua お花刺繍シリーズ
昨日、新しくできた和食レストランに行ってみました。
某有名シルクショップ系列のお店なので、内装などはかなりおしゃれで洗練された感じでしたが・・・
お店の名前が「Chiisana Hashi」・・・
橋?端?箸?
お店に入ってみるとお箸の絵が書いてあったので、「小さな箸」のようです。
日本人経営ならちょっとありえない店名ですね。
しーかーも!メニューの中に書いてあった日本語の店名は・・・
「小さな棒」
・・・
箸は確かに木の棒かもしれませんが、ちゃんと日本人に確認しましょーよ。
私の住んでいる地域はインター校が多く、外国人(西洋人)が多く暮らしている地域なので、これまで洋食系のお店しかなかったのですが、最近になって和食ブームなのか和食レストランが増えました。
フランス人の経営するもう一つのレストランは、その名も「たまご」。
これも、ありえねー
しかも、塀は全面、緑色。■こんな色。
この緑の壁に「たまご」って、書いてあったら日本人なら行かないって―。
しかもその横には富士山のイラストですからね
無理やり作った足首の運動になっちゃうくらい急な太鼓橋がかかっていたりします・・・
ここに限らず、街中も現地人や外国人をターゲットにしたナンチャッテ日本食レストランが増えている今日この頃。
この前行ったお店なんて「Tori karaage set」ってなっていたのに、出てきたのはチキンカレー
チキンしかあってないじゃん!(ちなみにオーダーミスではありません)
娘曰く、「Tori karaage」の上の英語表記には「Chiken Curry」となっていたそうです。
先に、言ってよー!
ひー、またタイトルとかけ離れた内容になってきました・・・
さてさて、ノスタルジッカすみれシリーズに続きまして、もうひとつの新しいシリーズをご紹介します。
クロスステッチのお花がポイントのワンピースです。
ワンピースの色に合わせたイメージのお花を刺繍してもらいました。
いつもながら、目の細かい麻という、非常にクロスステッチが刺しにくい生地に、美しく繊細に刺してくださっています。
刺繍がメインなので、ワンピースはシンプルに。
袖口には、こちらもまた美しい手編みのクロッシェを施してあります。
先週のゴールデンウィークには日本から来られた方でしょうか、ご家族でお店にいらっしゃって、ご主人さまも一緒にノスタルジッカのお洋服を「かわいいー」とおっしゃられながら、お嬢様たちにいろいろ試着している場面にたまたま出くわしました。
もちろん、私をデザイナーだと知らないわけですから、お客様の生の声が聞けるというのはうれしいものです。
とても気に入ってくださったものが何点かあったのに、サイズ切れのものもいくつかあったようで「ご期待に添えず、ごめんなさーい!」と心の中で謝りました。
つい先日も、ちょうど私がお店に用があって行った時に、現地のご夫婦が、ノスタルジッカをものすごい勢いで大量買いされているところを目撃。
お客様が帰られた後は、ああでもないこうでもないと言ってタンちゃんに出してもらったのでしょうか、レジの上は、散乱したノスタルジッカのお洋服がいっぱいでした。
その後タンちゃんに「ここの人?」と聞いたら「ハノイから来ました」って。
これもまたとってもうれしかったです。
風采はいかにもーな現地の成り金夫婦でしたが(笑)、この国の人って独特のファッションセンスがあるので、実は、なかなかノスタルジッカは現地の人に受け入れられていないのです。
主なお客様は日本人と、在住外国人ですね。
これから、現地の方にも喜んでいただけるようになるといいなぁと心ひそかに思うのでした。
(多分、恐ろしくセンスが違うので無理)
こちらは、新作のバッグ。
モチーフのものをずっと作りたいと思っていたのですが、手間とコストを考えるとなかなか実現しなかったものです。
ところが、お店に並ぶや否や、次々お嫁に行っているそうです。
作って出してはなくなる・・・という、新たなノスタルジッカ人気商品になりました。
Webでも販売中。
光沢のある美しい細い糸で編まれた繊細なクロッシェは、ひつこいようですが他では絶対にないものです。
クロッシェのバッグというと、クラフト感ありありのインド製や中国製のものなら見かけますが、高級感のあるものはまずありません。
もちろんカジュアルなお洋服から、おしゃれなお出かけ着まで活用範囲は無限大~∞
ひとつあるととっても便利ですよ。
カラーはいろいろありますので、ぜひお店で実際に御手に取ってみてください。
ノスタルジッカwebでは、web限定すみれ刺繍のパープルのワンピースも並んでいます。
上記ご紹介のクロッシェバッグも入荷しましたので、ぜひご来店ください!