Oxford 1泊2日の旅。vol.1
ロンドンから北西100キロに位置するオックスフォードに
行ってきました。(先週末)
ロンドンパディントン駅から電車で1時間で着きました。
今回の目的は、主に2つ。
1つは、アシュモリアンミュージアムへ行くこと。
2つめは、キンガムにあるパブへ行くこと。
日帰りでも良かったのですが、特に日曜日も予定がなかったので
1泊することにしました。
こちらアシュモリアンミュージアム。
ロンドンにあるナショナルギャラリーと、ヴィクトリアアルバート、大英博物館を
凝縮したようなミュージアム、と美術史講座の先生は言っていました。
あ、そうそう、いきなり話はそれますが、歩いてたら、とっても大きい犬がいて∑(゚Д゚)
びっくりしたので思わずパシャリ。 白オオカミじゃないですよー。がぉ。
飼い主は前を歩くバックパっカーのお兄ちゃんぽかった。未だ謎。。。
アシュモリアンの中には、こんなお茶室のある日本ギャラリーもあります。
元・フジサンケイグループ会議議長の鹿内宏明さんが寄付したものなのだとか。
名前も「THE SHIKANAI GALLERY」となっていました。
さて、ここでクイズです。
どちらが日本の作品でしょうか??
正解は、手前にある7番です。1600年代後半に日本の有田で作られたもの。
そして。8番は?? 1730年、ドイツのマイセンで真似して作られたもの!
こんな風に、日本の柿右衛門スタイルの磁器がヨーロッパの磁器作りに
与えた影響も見る事ができます。
それから、彫刻品もちらほら置いてあります。
この青い部分。ラピスラズリの石です。初めてみました。
さすが、ルネサンス期の絵画に用いられるだけあって、すごい鮮やかなブルーでした。
この石からフェルメールの真珠の耳飾りの少女のあのターバンの青も取られたのだなぁと
ビーンくんと感動
絵画コーナーももちろんあります。
確か、この絵はヴァン・ダイクだったかな。かなりリアルなキリスト磔刑図デシタ。。。
印象派の絵もちらほら見られましたよ。あとはラファエル前派と呼ばれる絵も。
2時間近く見て回り・・。ランチは、前にオックスフォードに来たときに寄った
ジェイミーオリバーのイタリアンへ。
こちらイカのフライ。これはニンニク味のマヨが美味しかったです。
こちら私チョイスのアスパラのリゾット。
・・・うーん・・・どうしたジェイミィ。。アスパラが青くさいよぉぉ。
ビーンくんチョイスのさっぱりカルボナーラ。
こちらも・・・・うーん。。ちょっと水っぽいかな?ソースがさめてたのかな?
前に来た時に頼んだボロネーゼは美味しかったので、メニューによって
バラツキがあるのかも??
ランチの後は、聖メアリー教会へ。ここの屋上からオックスフォードの街並みを
見る事ができます。
教会に入り、まず目に入ってきたのは!
展望台まで階段を上ってゆきます。せまい!
登り終えると。目の前にラドクリフカメラ(オックスフォード大学図書館一部)が。
展望台はかなり狭いですが、回りながらオックスフォードの街並みを見る事ができます。
教会の後向かったのは、日本の皇太子さまが通っていたという
マートンカレッジへ。残念ながらこの日は中を見学できず、外からだけでした。
大学見学後は、1650年創業のイギリス初のコーヒーハウス、THE GRAND CAFEへ。
小さい子たちがたくさん歩いてる。社会科見学かしら。
カプチーノはクリ-ミィでとっても美味しかったです。
奥にかすかに映っているチョコレート・・・。これが・・驚愕の激マズ
なぜ、チョコの上からさらに粉砂糖をかけるのだ。センスがなさすぎではなかろうか。
隣りの人がアフタヌーンティセットを頼んでいましたが
あまり美味しそうではなかった・・ので、ここに入るなら
コーヒーのみをいただくことをおススメめいたします^^
カフェの後は、いったん休憩をしに、宿泊先のB&B(ベッド&朝食)へ。
家族経営でとてもアットホームなお宿でした
夜はまた中心地へ戻り、夕飯へ。vol.2へ続きます。