精神医療の罪とは? うつ病の真実 | カウンセリング&ヒーリング 癒しの海☆BLUE OCEAN

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こころといのちを考える連続講座


北海道大学医学部卒業

精神科医でノンフィクション作家の


野田正彰先生の講座に参加しました。


1回目の感想 悲しむ人々は幸いである 

2回目の感想 仏教における悟り方 


以前、うつカウンセラーさんの

講演に参加したことがあります。

http://ameblo.jp/blue-ocean5/entry-11305761501.html


感想をブログに書いていますが


うつと診断される人はどのくらいいるか

うつを見抜く観察

うつが疑われる人への声かけ

うつの人といる時の言葉

うつの人が身近にいる時の心構え


こういったことを教えていただいたのです。


しかし、市民の人権擁護の会のビデオや情報を読んだり

精神科医療について警告する本を読んでみると

うつと言っている状態は、うつではないかもしれない。


うつではないけれど、悩んだり不調を訴えているなら

なにかしら対応をしたほうが良いと、精神科の受診を

勧めることが最善だと思いがちですが、なんの知識も

ないままに精神科に行くことは大きなリスクがあります。


野田先生の講座では、精神科の医師の対応について

特に薬に頼る安易な治療、多剤投与や診断方法、

診療の在り方、



社会的な問題を改善しようとせずに、精神病と結びつける

ケースは過労死の問題にも、災害関連死にもあるということ

など、いろいろな問題について資料も豊富に教えていただき

ました。


野田先生の著書 


うつに非ず

うつ病の真実と精神医療の罪


image

是非、読んでみていただきたいと思います。


また、市民の人権擁護団体の「心の病を

売り込む」 ビデオなどでもわかりやすく

説明されています。

このビデオなどの情報を初めて見た時、私は

大きなショックを受けました。



ギャンブル依存の時に、思い余って精神科へ

行ったことがあるのですが、その時の医師の

対応に心底がっかりして、出された薬は飲まずに

それ以降は診察に行かなかったことがあります。


もっとも薬に関しては苦い思い出があるので

余程のことでもなければ飲みませんし

飲んでみようと思うような医師であったら

どうなっていたか、適宜な薬で改善したのか?と

考えてみましたが、依存症は薬では治らないことが

自分の体験で感じられたので、薬に頼らない良心的な

精神科に行くことはとても大事だろうと思います。


精神科に通院して薬漬けになり、止めようとして薬からの

離脱作用に苦しむ人も多いそうです。

そうなってしまったら、減薬の対応が可能な病院へ

行ったほうが良いのですが、かなり数は少ないようです。


藍の会の田中さんから比較的よい病院や県外ですが

しっかりした病院を教えていただいたことが

ありますが、精神医療被害連絡会 という団体もあります。


諦めずに少しづつでも良いと感じたことを

やってみると良いと思います。

資料のなかに、睡眠、運動、飲酒について問診し

生活習慣が乱れてたものの改善を図ったところ、抑うつ症状が

劇的に良くなった事例も多いとありました。

生活習慣など自分では気付いていないことを客観的に見て

もらう為に、信頼できる人に相談してみるのも良いと思います。