日経トップリーダー2015年5月号

・問題の対応に追われるのは、過去に生きていることを意味する。

・未来に生きると決意したとき、脅威の中に隠された機会に気づき、活用することが可能になる。

・事例として取り上げられていたリネンクリーニングを主力とする北海道健誠社は、原油価格の高騰を懸念し、木質燃料に切り替えたことで逆にコストダウンに成功した。


弊社のネット通販事業では、物流費の高騰が課題である。ネット通販を運営する一気通貫の仕組みが強みとはいえ、物流費は原価構成の40%近くを占めるため、価格の高騰が影響を大きく受ける。


では、どのように解決すべきか?

⇒物流以外の強みで収益を組み立てられるようにする。

⇒物流を高く売る仕組みを作る。



物流以外の仕組みでは、カスタマーサポート、データベースの構築、マーケティングがある。カスタマーサポートとデータベースを組み合わせて、ユーザーの声をスピーディーにサイトユーザービリティに活かす仕組み作り、FAQの充実度UPがカギとなる。つまり、サイト内に訪問した顧客の何気ない行動、サイト内検索、疑問に感じた顧客の声を可視化し、リアルタイムに解決策を提案することである。

フリップデスク

FAQシステムならOKWave


物流を高く売る仕組みは、環境問題に配慮する企業をターゲットにする。エコ燃料を扱う物流網を利用することで、上乗せした価格で販売し、共感を得られるエンドユーザーにも価格転換していく。

エコ配

グリーン物流


ピンチは、チャンスとはよく言われたこと。


脅威に見舞われたときは、過去と決別する時と判断し、未来に生きる。そこで初めて活路が見出されるのだ。




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