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eコマースの仕事人ブログ

株式会社ボーダーライン

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正社員の時給

2014-02-08 11:35:50 Theme: 人材
4月度に弊社も新卒が3名入社予定である。社会人になると、アルバイト時代の時給と計算すると、会社員は長時間働くことも多い中で、割に合わないという愚痴をこぼす人もいるだろう。

そんなことはない。

一般的には、正社員の時給は最低でも2,500円以上で換算するケースが多い。社会保険やボーナス、事務所経費などを含めて考えるからだ。

学生時代は、おそらく平均的に1,000円前後の時給でアルバイトをした経験者が多いだろう。ところが、会社員になると、2.5倍以上の時給で働く人材になる。立場が変わっただけなのに、会社としては将来的な飛躍を期待して、先行投資として支払うのだ。

だから、一刻も早く報酬に見合う人材になれるよう努力するのは当たり前である。労働時間の対価を求めるのであれば、まずは自らのスキルが見合っているかを考えて、成果となった仕事の利益と報酬を見比べるべきだ。

アルバイトの場合は、予め設定された時給から換算して必要経費を考えているから、成果については予想以上に下回る可能性はあるかもしれないが、上回ることはほとんど期待していない。もし、想定以上の成果が継続して出すことができる人材がいれば、社員登用や別途手当てなどで還元する。

社会人になってからも同様のことで、成果を出した人材に還元されるのはボーナスや役職手当などになる。でも、いつまでもアルバイト時代の感覚から抜け出せないでいると働いた時間で報酬を考えることになってしまい、成果を出せないのである。

1日働いてどれだけ商売ができたのか。

この意識を持ち続けることで、仕事が徒労に終わらず、具体的な成果物を求めて努力できる源泉になるはずだ。



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本当のマネジメントとは社員を成長させること。

2014-02-02 20:34:45 Theme: 人材
「日経トップリーダー 2013年12月号P.77」

http://ec.nikkeibp.co.jp/item/backno/NV0351.html

「本当のマネジメントとは社員を成長させること。社員の進歩を喜び、褒めて認めることの大切さ」

表面的な話ではなく、それを実践するための方法論や具体的な施策が必要だ。


マイナス点をプラスにしていけば、強みがさらに大きくなることをうまく伝えていかなければならない。人時生産管理を行う中で、生産性が低いポイントUPすることを指摘するのではなく、必要無い作業を0にしたり、効率的に生産できている仕事を応用する伝え方にすれば、相手も理解度が高まるのではないか。


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車販売店で英会話 急増の裏側

2014-02-01 22:26:46 Theme: 売れてる商品
「日経ビジネス 2013.12.16 P.10車販売店で英会話 急増の裏側」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20131210/256903/?ST=pc

店舗の閑散期、空きスペース活用は多くの事例があると思うが、物販以外のサービスを展開した試みが成功したことは他のサービスにも広がりそうだ。また、車販売店であれば駐車場を利用したりマイカーのメンテナンスなども並行してできるメリットもある。


動画ダウンロードが主流になれば、レンタルビデオ店はますます淘汰される傾向にある。TSUTAYAのような大企業であれば資本力を活かして大型の複合店舗展開もできるが、中小は維持するのは難しい。同じような発想で店舗誘致をするにあたり、店長オススメの上映会を実施、釣りのDVDであれば店舗へ講師を招いて講義を開く、などの企画が実施できそうだ。


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進路が決まってよかったね! に違和感を覚える。

2013-12-26 20:23:37 Theme: 人材
2014新卒は、3名の採用となった。

内1名がインターンで働きに来ているので、ランチミーティングがてら内定後に初めて話をした。

「親父さんには何か話したの?」

「とりあえず、進路が決まってよかったね、と言われました!」

と嬉しそうに話をしてくれるのはよいのだが、どうも違和感を覚えたので、

「進路は誰かに決められたのではないのだから、自分で決めた!と考えてね。」

と伝えた。

そうなんだ。
決まってよかった・・・は受身である。

自分の意思で決めたのだから、決めました、が腑に落ちる。

大手企業の場合は、人事が主導で内定者を選んでいくので、どうしても受験の合格通知のように、試験に受かった! という感じになってしまいがちだ。

我々のような零細企業は、母集団もそれほど集められないので、自らの意思をなるべく尊重したい。つまり、「ボーダーラインに入社したい」という強い想いさえあれば、本当にその意思が本物なのかを面談しながら確認、検証していく。

このような面談であれば、ミスマッチも起き難い。

そして、入社後になりたい自分、成し遂げたい目的がボーダーラインで実現できるのかその導線をつないでいくのが仕事になっていく。

やはり、初心が大切。信念の重要性は、スタート時点にかかっている。


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客を呼び込む「受け身」営業 ~日経ビジネス~

2013-12-21 21:45:10 Theme: ネット通販
日経ビジネス P.94 インバウンドマーケティング
客を呼び込む「受け身」営業


Attract引きつける⇒Convert転換させる⇒Close顧客化する⇒Delight満足させる
サイトでの滞在時間を長くするためにブログの活用方法が紹介されている。話題性のあるテーマや役に立つ情報提供が見込み客の獲得にもつながっている。効率的な営業体制の構築にもなる。

自社HPで用語集を設置したが、どのような用語に対する検索が多いのかを調査することで、訪問者が何を知りたいのかを把握できる。そして、その言葉から解決策や応用方法、事例などにつなげる辞書のようなリンクが必要だ。また、通販での失敗、成功事例など裏話をブログに体験談として書き連ねることで、訪問者への親近感を与えることも重要だ。


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ベンチャー企業(中小零細企業)は成長できる環境なのか!?

2013-09-20 22:30:13 Theme: 人材
かなり遅くなっているが、2014新卒採用の最終社長面談を現在弊社では行っている。

どの候補者からも共通する話として、ボーダーラインは、若いうちからチャレンジでき、成長できる環境であると感じる、といったことを多く聞く。

本当にそうなのか!?

昨日、本日と2日間の最終社長面談を終えて、違和感を覚えつつ自分なりに考えていた。結論としては、チャレンジできる、成長できる、という視点は受動的な捉え方ではないかということだ。

東証一部上場企業やベンチャーの中でもサイバーエージェントなどの名だたる大手企業が会社の環境を「10」であるとすると、弊社は「1 or 2」であると感じる。謙遜するわけでもなく、紛れもない事実だ。

その「10」の会社には、世の中の水準として学力や学生時代の経験値が高く、いわゆる優秀な学生である「10」の人材が集まることが多い。そうなると、入社時点でその学生は、会社の環境と合算されて「20」として世間的には評価されるだろう。

弊社に応募する学生は、申し訳ないが就職活動で行き詰まっているケースが多い。そのため、世間的な評価としては、「1 or 2」なのかもしれない。

しかし、弊社のの場合は、小さな組織のため会社の環境をプラスにすることができる。自分自身の腕で理想的な環境作りを創出して実行したり、業績についても各々の影響力が大きい。その反面、マイナスに転じてしまうこともあるが、プラスにするのびしろが多くある。

そのため、大手企業に就職した学生とはスタート時点で大きく引き離されているが、努力次第で近づくことができる。また、大手企業に就職した学生は会社の環境に甘んじていると、個人の評価が下がることもある。そうなると、会社の環境に頼らずに地道な努力を続けていくことが地力に勝る。逆転できるのだ。

そして、会社と自分を合算するだけでなく、掛け算にしていくことでさらにパワーアップできる。掛け算に気がつくことで、成長スピードに大きく差がつく。

掛け算にするということは、新規事業を実行したり、現状のサービスをさらに進化させようと拡大するハードワークに転じることだ。掛け算にできるのは、機動力が高いベンチャー企業の醍醐味である。

やはり、成長できる環境は存在しない。自分自身を「成長させる」環境に変化させられるかということだ。会社は、自分次第でブラックにも、ホワイトにもなる。受け身の意識では、チャレンジも成長もできない。自らの意思で環境を創り上げていかなければならないということだ。


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将来のリーダーに求められる3つの資質

2013-09-18 22:23:41 Theme: 人材
日経ビジネス2013年8月26日号

1.調整力(他部署と事業を取りまとめる) 2.打開力(難局を知恵と工夫で乗り切る) 3.理解力(国・地域の特徴を受け入れる)

1については、専門的なスキルを持つスペシャリストを束ねて、お互いの強みを最大限活かせる環境づくりとマネジメントができることだろう。普段からの人脈作り、付き合いの中で、人物像を見抜く力も同時に求められる。

2については、アイデアやソリューションといった言葉よりもどちらかというと泥臭いイメージがある。サッカーでいえば、苦しい場面でどんな形でもいいからゴール、1点を獲ろうとする意識みたいなものだろうか。セオリーではなく、あらゆる角度から考えて手段を選ばずに打開策を捻り出す能力だろう。


では、どうやって身につけられるのか。

ネット、新聞、雑誌、あらゆるメディアから得られるニュースリソースを読んで、自分ならどのように考えて、どうすべきなのかを意見として語ることをSNSやブログを通して行う。そして、読んでくれた人からフィードバックを得て議論し、さらに考え方を洗練させていくという日々の訓練で養われるものだと思う。

その訓練において、上記3つを意識しながら、自らの事業や業務を想定してイメージトレーニングを行っていくことが必要だ。




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半沢直樹を見て、債権回収の仕事を思い出した。最終回

2013-09-11 21:35:49 Theme: テレビ
(前回までのあらすじ)
朝討ちの翌日電話があり、振込み手続きをしているということであった。しかし、スイスの本社から直接我々に振込みをしようとしているらしい。。。

自ら振込みをすると悪かったことを原因認めることになると感じているのか、最後まで責任はスイスにあり、悪くないことを主張したいらしい。


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あの朝討ちから1週間程度してから、スイスの口座から請求通りに振込みをされていると経理から連絡が入った。

入金予定日から1ヶ月近く経過しようとしていたが、ようやく完遂した。

反省点としては、定期的に仕事を請け負う中で、不審な点や予兆させる出来事があったかもしれないのに気がつかなかった、機微を感じ取ることができなかったことだろう。

相手が悪かったでは、集金に奔走したことが徒労に終わってしまうので、内部要因を分析してしっかりと受け止めなくてはならない。


こうして当時を改めて振り返ってみたが、現在も同じような失敗を繰り返していることが多いと気付かされる。メールでのやり取りが増えたことにより、対面での商談や打ち合わせが減っていることも影響しているとはいえ、取引先の体制変更や担当者の交代、そういった節目に起こりがちな契約見直しなど鈍感になっていたと反省することが増えている。

相手から情報発信してくれることは滅多にない。水面下であろうと、しっかりと情報を引き出し、ニーズを汲み取ることの基本を忘れてはならない。

半沢直樹はドラマの世界だが、執念、追求、押しの強さ、相手の変化に合わせていくだけでなく、自らのスタンスをしっかりと貫き通す意志の強さが失われていないか、自問自答する機会にもなった。

最近の放送で象徴的なシーンがあった。

倍賞美津子演じる羽根夏子が、半沢直樹とすれ違う場面で「新しい担当者に早く引き継いだら」と伝える場面だ。羽根の性格や仕事振りから推察した半沢が「一流ホテルの役員としてキャリアを積んでいる羽根は担当者と呼ばずに必ず名前を言うはず。つまり、まだ会っていない。」と見抜いたことだ。

相手の表情や言葉、バックボーンなどを読み取りながら、どういう行動を起こすべきか、相手の弱点を見出して、自分の土俵で戦うという鉄則がしっかりと根底に意識付けできている表れだろう。

もし、現状の立場で15万円が振り込まれなかったとしたら、同じような行動を取るだろうか。金額の多寡ではなく、きっと全額回収するまで追い込んいく。いかなければならないのだ。なぜなら、プライドを持って仕事をしているのであれば、報酬をもらうことが当たり前のことであるからだ。

そう、特に変わったことではないのだ。当然のことなのだ。


半沢直樹を見て、債権回収の仕事を思い出した。その5

2013-08-23 22:12:15 Theme: テレビ
(前回までのあらすじ)
ついに、引越し先を突き止めた!

朝討ちか夜駆けか。

不動産会社から変に勘ぐられて
邪魔が入らないようにするためには、
できるだけ早いほうがいい。

翌日の日曜日、朝討ちに出向くが
一筋縄ではいかなかった。。。

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真夏の日曜日、朝6時50分。
スーツをばっちりと着込んで
神谷町で部下と落ち合った。

私:「おはよう。日曜日にわざわざ悪いな。」

部下:「おはようございます。日曜日でないと、きっとつかまらないですからね!」

私:「ありがとう。ここから歩いて数分のところだ。気合を入れていこう!」


部下:「がんばります!」

リボビタンDを二人で飲み干して出陣した。

真っ赤な「Cherokee」は停まっていた。
出かけている様子はない。

二人で深呼吸をし、インターフォンを鳴らした。
受話器を取る音がしたが無言である。
カメラで様子を伺っている感じだ。

先方:「・・・・・・・」

私:「ボーダーラインですが、集金にお伺いしました。」

すぐにインターフォンは切れた。
空調を入れたのだろうか、電気メーターが
回り始めた。

その後、出てくる気配がない。
再度インターフォンを押したが、出ない。
このまま、出てこないつもりなのか。

10分程経過したころ、車が近づく気配がした。
振り向くと、パトカーが停車し、
警官2名が降りてきた。

警官:「君たち、何してるの?」

私:「債権があるので、集金に伺っているんですよ。」

警官:「この家から110番通報があったのでね。」

といいながら、インターフォンを押し
ドアを叩きながら、警察が来たことを伝えていた。

私:「民事不介入でしょ!」

警官:「まぁ、落ち着いて。」

まもなく、中から旦那と思われる人物が出てきた。

旦那:「お巡りさんだけ入って。」

警官2名が玄関に入り、中で話し始めた。

私:「110番って、おかしいよな?」

部下:「その筋の人が来たと勘違いされたんじゃないですかね(苦笑)」

10分程経ってから、警官が出てきた。

警官:「事情は分かったので、後は当人同士で話し合いをして円満に解決してもらうしかないね。」

そして、ようやく旦那と奥様が姿を見せた。

旦那:「こんなことするなんて、暴力沙汰と一緒だよ。初めてだよ。」

私:「そっちが原因でしょ!僕らだって、夜逃げされたような事態になったのは初めてですよ!」

奥様:「スイスの本社からお金が振り込まれなかったので、手続きができなかったんですよ!」

こいつら、ぜんぜん悪いと思っていない。
最悪だ。。。

私:「我々は、スイスと取引をしたわけではないですね。あなたと契約を締結したんですよ!だから、責任を持ってお支払いしてください!」

奥様:「スイスの本社と掛け合うために、明日改めて連絡するから、今日は帰ってください。」

私:「手付金とか、書面とか、何かもらえないですかね!」

奥様:「今は何もお渡しできません。」

ここまで、謝罪の一言もないことに
怒り心頭である。

私:「謝罪も無いんですか!」

奥様:「だから、私が悪いわけではないんで。。。」

どうしょうもない。
こいつは、バカだ。。。

警官:「ま、ここは明日以降冷静に話をしてもらって、今日はお引取りください。」

まったく理解できないし、
気持ちも収まらない。
が、これ以上進展もないし、
迷惑かけられたとかいわれて
被害届け出されるては
負けである。

私:「とにかく、今後振り込み完了されるまで、きっちりお願いしますよ!もし、明日以降折衝される状況などが見受けられなかったら、こちらも対応を考えますよ!」

奥様:「分かりました。必ずやります。」

部下と一緒に最後は旦那と奥様を
にらめつけながら、その場を後にした。

何とも気分が悪い。
回収のめどは立ちそうだが、
詫び、謝罪も無いなんて
悔しくて仕方が無かった。

翌日になり、スイスからの連絡待ちであると
奥様から電話が入った。

というか、「15万円」先に振り込んだら
どうなんだという感じだった。
スイスの保険会社からうちに、
直接振り込ませようとしているらしい。

あくまでも自分たちに責任が無いことを
最後まで貫き通そうとしているのだ。

(つづく)

半沢直樹を見て、債権回収の仕事を思い出した。その4

2013-08-20 20:45:20 Theme: テレビ
(前回のあらすじ)
私自身が現地調査へ行っていないことに
今更ながら気がついた。

現地でたまたま出会った管理人さんから
引越し先を仲介したと思われる
不動産会社の情報をゲットした!

行き詰まった状態からの急展開。。。

そして、ついに「Cherokee」との再会。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ストーリーを組み立てながら、
あんなにお人よしそうな「奥様」がなぜ
夜逃げに近いような事態を起こしたのか
よく理解できなかった。

お金が無いというわけでもなさそうだし、
急に仕事でトラブルが発生したとも
考えにくい。

仕事の段取りや指示もしっかりしていた。
なのに・・・やるせない思いばかりが
つのっていた。

悩んでいても仕方がないので、
とにかく、まずは引越し先を早急に
突き止めることが最優先であった。

ストーリーはなるべく単純に
組み立てるほうが、怪しまれないはずだ。

そうなると、管理人さんに説明
したような感じで、旦那宛にどうしても
届けたい荷物があるという
運送会社を装った内容が良さそうな気がした。

しかし、内容は単純でも
シチュエーションを作らないと
ボロが出そうな気がした。

そこで、万全を期すために一度自宅へ帰り、
運送会社風の服装を思わせるように
ベージュのチノパンとTシャツに
着替え、タオルを首に巻いた。

軍手をはめて小さなダンボールを
小脇に抱えて、自転車で改めて
現地へ向かったのだ。

そして、現地から不動産会社へ
電話をした。

私:「あ、●●さんにどうしてもお届けしたいお荷物があって今現地に来たのですが、お引越しされているみたいで、管理人さんがこちらの連絡先を教えてくれたんですけど。」

不動産会社:「そうなんですか。」

私:「いやぁ、人から頼まれたものなんで、参っちゃったな。。。」

不動産会社:「どちらの運送会社ですか?」

私:「赤帽系列なんですよ。」

不動産会社:「そうですか。少々お待ちください。」

運送会社は聞かれると思ったので
個人経営が多い赤帽系列と
回答することにしていた。

不動産会社:「お待たせしました。●●さん(旦那の名前)宛ての荷物なんですよね?」

なぜか、旦那宛の荷物であることを
念押しされた。

私:「そうですね。●●さんみたいですね。」

不動産会社:「分かりました。では引越し先の住所をお伝えします。」


意外とあっさりと教えてくれた。
ちょっと予想外でびっくりしたが
心が奮い立った。

ついに、やった!

住所は、神谷町であった。
弊社の事務所とは目と鼻の先。
まさか、近所に引越ししていたとは、
思いも寄らなかった。

すぐに自転車で引越し先の住所へ向かった。

都心の一等地に、1戸建てが並ぶ
高級住宅地だ。

神谷町の裏手にこんな住宅街が
あるとは知らなかった。

路地を入ると、真っ先に
目に入ったのはあの真っ赤な
「Cherokee」だ。

(間違いない。)

まさか、このような再会になるとは
思いも寄らなかった。

表札を確認した。

(やはり、間違いなかった。)

現在は留守のようだ。
居たとしても、踏み込むつもりはなかった。

目的はしっかりと集金できることだから
焦って勇み足になるよりは、
冷静な対応がよいはずだ。

自宅に必ず居ると思われる
翌日の日曜日が良いかもしれないと
思った。

朝討ちか夜駆けか。

不動産会社から変に勘ぐられて
邪魔が入らないようにするためには、
できるだけ早いほうがいい。

(朝討ちしかないな。)

部下にすぐに電話をした。

私:「ついに引っ越し先を見つけたよ。」

部下:「マジですか!?土曜日に調査ありがとうございました(泣)」

私:「目的はしっかりと集金することだから、確実にいこう。明朝6時50分に神谷町駅で待ち合わせできないか?」

部下:「当然です。必ず行きます。」

私:「真夏だが、しっかりとスーツを着込んで乗り込もう!」


すんなり回収できるのか。
不安な面はあるが、
引越し先を確認できたことは大きい。

「奥様」と「旦那」は
どんな思いで我々と対峙するのか。

感情的な思いはあるが、
対立してはこちらが不利になるかも
しれない。

冷静に、下手に対応しようと
再度思い直した。

無駄な仕事も明朝で終わると
思うと気が楽になった。

しかし、まだまだ一筋縄では
いかなかった。

(つづく)


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