豚ロースは柔らか豚しゃぶで食べるのがいい。


ランキング下降気味の料理研究家・さわけんです。


もうちょっと上げておきたいので後でもう一本書きましょうかね。


さて、昨日の肩ロースでジューシーな生姜焼きに続ききょうはロースで柔らかい豚しゃぶです。

豚しゃぶ


ロースは火を入れすぎると固くパサパサになるという話なので今回のレシピはふんわりと火を通すのがミソになります。


ふんわり火を通す>柔らかく食べられる>ロースの上品な味を堪能できるという構図です。


どうやってふんわり火を通すかと言えばお湯が沸いたら火を止めてしゃぶしゃぶです。

豚しゃぶ中

よ~く見ていてちょいピンクで上げてしまいましょう。


ピンクと言っても生生はNGですよ。


これで柔らかい豚ロースが食べられます。


ではレシピです。


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◯柔らかい豚しゃぶサラダ

豚ロース 200g

お湯 600ml


サラダの葉 適量

大葉 4枚

大根おろし 少々

ポン酢しょうゆ 適量


1、お湯を沸かして火を止め、豚ロースを一枚入れて白くなった、でもまだピンク色位で引き上げて20℃くらいの水にさっと通して温度を落とし、水気を切る。を繰り返して肉に火を入れる。

2、お皿にサラダの葉を敷き、大葉を1/4くらいに切り肉で巻いて盛りつけて完成。

3、おろしポン酢をのせて食べる。

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ポイントは温度です。


この料理を解説すると


豚肉は60℃で白くなり64℃でパサつくので沸騰したお湯でゆでると難しくなるので火を切ってゆでます。


ゆであがりには余熱があってそのままだと火が通って行くかもしれないので水に通します。


水浸しだと美味しくないので水気を切り、そのまま食べるより何かアクセントになる物を巻いた方が味がよく、柔らかく感じるので大葉を包みおろしを使います。


さわやかに食べるためにポン酢、塩味が無いと旨味を感じにくいので何か塩気のある物でしょうゆな訳です。


サラダの葉は色中心です。


まーごちゃごちゃ書きましたが正解はおいしい事なので、気楽に「ふ~んそうなのね」位でやってみて下さいね。


科学する料理研究家・キッチンまわり評論家 さわけん