嫌いな言葉は「熱帯夜」の西洋料理研究家 沢田けんじです。

嫌ですね「熱帯夜」。

今は朝晩は少し涼しくていいのですが、だんだん寝苦しくなって行くのがイメージできてしまうと憂鬱になります。

さて、きょうの料理は「豆」です。

$料理研究家沢田けんじの料理びより-鶏と豆の煮込み

写真は豆と鶏のトマト煮込みです。

豆は水煮の缶詰めもありますが、自分で戻して煮た方がすっきりした香りでおいしいですよ。

例えばフムスを作るなら乾燥豆を戻して作った方が4倍はおいしいのです。

4倍ですよ(さわけん的体感ね。)これはやらない訳には行きませんね。

物によりますが、大きめのひよこ豆なら1時間半程度、レンズ豆なら15分~20分。

豆をゆでるのが時間がかかって面倒と感じる人は圧力鍋に任せるのも手です。

圧力鍋を出すのが面倒な人やそもそも圧力鍋を持っていない人はじっくり煮て下さい。

それでも時間が~なんていうあきらめの悪いせっかちな人は重曹を加えるとひよこ豆が30分でゆで上がります(ゆで上がったら水にさらしましょうね)。

なにはともあれ豆はおいしいので実験するつもりで料理してみましょう。


$料理研究家沢田けんじの料理びより-白いんげん豆のウチェレット風煮込み
白いんげんのウチェレット風煮込み 
にんにくとセージの香りをつけたオリーブオイルとトマトソースでゆで白たいんげんをさっと煮込みます。

今日の料理は2品ともイタリア料理ですが、考えてみるとハーブの種類が違ったりスパイスが少ないくらいで味の構成はインド料理とあまり変わりませんね。


豆料理研究家 沢田けんじ
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