資料は見やすくなるのです。
【がけっぷち秘書 こばちん が書いています】
読みやすい文字の大きさに気を配る人は多いと思うのですが
「ジャンプ率」を意識している人は、
実はあまりいないのではないでしょうか。
「ジャンプ率」というのは耳慣れない言葉ですが、
本文のサイズに対するタイトルや見出しサイズの比率のことです。
たとえば、以下の2枚の資料、
どちらがわかりやすく感じますか?
※それぞれクリックして拡大してみてください。
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左側の資料は実は文字の大きさがすべて同じ。
対して、右側の資料は
【ページタイトル】 [プロモーション概要]部分
↓
【小見出し】[■メディアの利用方針]部分
↓
【本文】
の順に文字の大きさが小さくなっています。
人は文字をなかなか読んでくれないもの。
この変化をつけるだけで、
読み手はどこに何が書いてあるのかがわかりやすくなり
必要な情報をピックアップしやすくなります。
ちなみに右側のページでは
38pt→28pt→18ptの3種類の大きさで
変化を付けています。
そして、一度このパターンを決めたら
資料の中の統一要素はすべて同じジャンプ率で構成
してください。
あるページは小見出しが20pt、ここだけ本文が14p、
などとやってると、全体的に統一感がないうえ、
他のページより小さい文字ということは補足事項?などと
余計な憶測を生んでしまいます。
資料作成のケースではないですが
こちらのサイトではジャンプ率についてわかりやすく解説されています。
参考にしてみてくださいね。
文字のジャンプ率を工夫する