五木寛之さんの「下山の思想」 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

私が読んで感銘した本に就いて、久しぶりに書評を書いて
                           みたく思います

昨年、3.11の大震災は日本のみならず、世界を震撼させるほど強烈な悲しみと不幸をもたらしました。被災地の多くの人達には心底気の毒な災害でした。しかし、それは日本人のすべての共通の不幸でもありました。私は直接の被害は受けませんでしたが、ここに紹介の五木寛之さんの「下山の思想」
                   は人生を登山になぞらえています

ここは皆んなで手と手を取り合って下山する勇気を持ちましょう。下山したら、再び手と手を取り合って登山することもあるでしょう。この本を手にした時、私は共通の苦しみを持ち苦しみを分かち合うことが人々に勇気と希望をもたらすものであるこ
                         とを教えられました

この五木寛之さんの「下山の思想」は、昨年11月に発刊され、
              私の地元の書店でベストセラーに成りました

下山の思想 (幻冬舎新書)/五木 寛之
¥777
Amazon.co.jp


あらしアメーバ ♪
 
にほんブログ村