映画「戦場のアリア」を観て | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

DVDで映画を鑑賞しました。

「戦場のアリア」 です。私はこの映画の鑑賞は

2回目ですが、忘れえない佳作の一つです。

仏、英、独の合作映画です。制作年度は2005年.。


舞台は、1914年、第一次世界大戦の実話に基いて制作されています。泥沼の戦場の中、クリスマスイブの夜に奇跡が起こります。


戦場のテノール歌手の夫を苦心惨憺の末、戦場に会いに来た歌手のアナ(ダイアン・クルーガー)が、戦士のためにアリアを歌う話です。

  ★アリア → 叙情的な独唱歌曲


真空管のアナログ世界に魅せられて-ラジオ

   真空管ラジオ「アリア」


クリスマスイブとは言っても、そこはお互いに敵を殺しあう戦場。しかし、歌手のアナの歌声が戦士の信仰の心を崇高な境地に導きます。


やがて、ドイツのイギリスのフランスの戦士達は、戦を忘れて信仰する人間として、塹壕の外に続々と出て、アナのアリアに聞きほれる。


時に戦は、聖戦とされ、敵を倒すことが正当な事にされる事も有ります。しかし、崇高な立場では、聖戦など無いのかもしれません。


この映画は、私の心を揺さぶり考えさせられる本当にいい映画でした。


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