往年のマシン、ドライバーがパレードや花火も。
よく考えると1000kmって
４年ぶり？？？？３年？？
僕にとって POKKA000kmは本当に思い出のあるレースなんです。
さかのぼる事、19年前かな ？？ 2003年。
当時の鈴鹿1000kmは本当のお祭りで、世界から色々なマシンやチームがエントリー。
かと思えば地元の小さなチームや、小さなフォーミュラーまで色々な車が走っておりました。
僕は、まだ坂東商会の社員の頃で、スーパーシルビアN2レースに３年間？？参戦させて頂いておりました。
いつかは上の舞台に行ってやるんだって、ずーーーと思っておりました。
S時の中のパドックで車両メンテナンスしながらも、時間作って
そのスーパーなマシンやドライバーの走りを色々なコーナーでチェックしたり、世界のチームのピットへ見学に行ったり、
メカさんはみんなフレンドリーだったよ。
ある年はあまりにも真剣で、レース後急性胃腸線で病院へ運ばれたりした事も。
夕方からのライトONが奇麗でね、その中を爆音たてて走り抜けて行くマシンやドライバーに刺激を受けて興奮しまくりだったよ。
そして全てが終わった後の、花火がなんとなく夏の終わりを感じちゃったりね。
次に来たチャンスは、
TAISANダッジバイパー V12 7,0L ??
あまりのパワーと加速にしびれました。
その後
2000年以降から
GTの車両も走り始め、
2004年には、DENSO SARD SUPRAで
谷口選手を助っ人？？？に３位表彰台に登った事も思い出。
彼のGT500デビューだったね。
他にはタイヤがバーストして車のカウルがバラバラになったりと、
何かとこの1000Kmには思い出があるのですよ。
その後は自然とGTのシリーズに組み込まれてきて、
今年久々の1000K復活です。
今年は、まだライトオンの走行はありません。（ちょっと残念）
そんな1000km.
今日の予選は最終結果は5位。８７号車は６位。
本来は6位でしたが、ポールのアストンが車両違反
といっても速さには全く関係ないところの燃料タンク関係。
彼らは今週、最高の速さを持っていたから悔しいでしょう、僕らもそんな思い出があります。
すぐに追い上げてくるでしょう。
正直、燃費が大きく効くレースなので、GT300
きっての大食いのガイヤルドには厳しいですが、
ドラマティックな決勝にしちゃいましょう。
マシンは、今日の短い時間にいろいろと試せたので、問題無し。
明日が本当に楽しみです。
菅生から更にメカさんのモチベーションもUPなので、
皆の力を最大限出し切ったレースにしたいです。
とにかく明日は、プッシュ、プッシュ、
とにかく 前に 前に。
１周、１周、この最高の感覚を噛み締めて。
88号車、
応援お願い致します。
MAX織戸